世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略

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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822255589

作品紹介・あらすじ

アマゾンはなぜリアル店舗を展開するのか?
ネット&リアル融合の最前線で何が起きているのか?
「世界最先端のマーケティング企業」の戦い方を多角的に解説する待望の1冊。
3つのフレームワークと最新理論で、これからの戦い方を捉える。

本書が注目する「チャネルシフト戦略」とは、
1.オンラインを基点としてオフラインに進出し、
2.顧客とのつながりを作り出すことによって、
3.マーケティング要素自体を変革しようとする
戦い方である。

チャネルシフトのインパクトを捉え、
これから取るべき戦略を未来志向で考えるために、
本書では、3つのフレームワークを提示する。

KEY1 チャネルシフト・マトリクス
KEY2 顧客時間
KEY3 エンゲージメント4P

これらのフレームワークによって、
本書では以下の事例を分析し、チャネルシフトの核心に迫る。
Amazon Go、Amazon Books、Amazon Dash、Amazon Echo
Whole Foods、instacart、LE TOTE、BONOBOS、THE MELT、Warby Parker
ZOZOSUIT、DIFFERENCE、IKEA Place 、ニトリ手ぶらdeショッピング
MUJI passport、いきなり! ステーキ、Oisix、全国TAXI

感想・レビュー・書評

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  • 副題の「チャネルシフト戦略」とは、①オンラインを基点としてオフラインに進出し、②顧客とのつながりを創り出すことによって、③マーケティング要素自体を変革しようとする戦い方のこと。アマゾンはじめ、この戦い方を実践する企業を紹介しつつ、3つのフレームワークを提示する。

    イントロダクション アマゾンはなぜリアル店舗を展開するのか?
    PART1 アマゾンの脅威
    PART2 チャネルシフトの最前線
    PART3 店舗至上主義の限界
    PART4 購買体験をデザインする
    PART5 無印良品のつながり
    PART6 つながりがマーケティングを変える
    エンディング チャネルシフト戦略を実行するために

  • ちょっとゾゾびいきによってたが、オンラインとオフラインの融合へのシフトというのは自分の中になかったのでしっくりきた

  • マーケティングへの考え方を改めて考えるきっかけになる。
    ステレオタイプな考え方の企業は淘汰されていくと感じる。
    オンライン×オフラインの1番のミソは、購買に至るまでの行動が可視化できることと再認識した。

  • 顧客体験の質(顧客満足)を上げる方向へ改善するために、店舗、EC、アプリといった多様な接点を駆使(連動)させて顧客の行動データの収集に務める具体的な仮説と実行の軌跡として、無印良品やオイシックスの当事者が自分語りで綴るのに説得力があった。

  • オンラインとオフラインの融合、オムニチャネル化など新しい視点で解説されていて、
    海外の事例などを用いており、非常にわかりやすく理解出来た。

    Amazonという企業の着眼点や狙い、目的など1つのインサイトを得られた

  • 再読

  • amazonやzozotown、無印良品などの例を取り上げながら、オムニチャネルとしてオンラインとオフラインをセットで考えながら、顧客単位のバリューの最大化を目指す新しいマーケティング戦略について解説した本。参考になる。

  • ・オフライン、オンラインを通じて個客特定をしていくこと
    ・チャネルに関わらず「対話(こちらの提案と顧客の意思入れ)」を実現すること

    ・ アマゾンに対立軸は存在しない。オンラインとオフラインの両面で選択チャネルと購入チャネルを柔軟に組み合わせた新しい戦略で挑んでくる顧客にとってその店舗がオンライン企業のものか、オフライン企業のものかなどどうでもいい
    ・ bonobos:店舗の機能を「購入」だけに限定
    ・ アマゾンは顧客が鮮度を信頼しているホールフーズの買収により、信頼性の問題を一気に解決した
    ・ オムニチャネルとは、小売業にとって、店舗起点から顧客起点への経営変革であるといえる
    ・ ザ・メルトは顧客にとって価値の少ない待ち時間を大幅に短縮することで、これまでになかった購買体験を実現した。また、ザ・メルトの顧客は、待ち時間が少なくて済む店舗であることを知っているので、躊躇なく来店前に意思決定を済ませてしまう。
    ・ ワービーパーカーは、買い物行動のプロセスを「選択→購入→使用」から「使用→選択→購入」に組み替えた
    ・ ワービーパーカーはサンプルを使って自撮り写真をsnsに上げるよう推奨している。それにより、人の意見を聞くことで購買意欲がいっそう高まる
    ・ 顧客の課題を解決しないアプリはつながりをつくらない
    ・ 顧客の行動データをとっても、対話が生まれなければ意味がない
    ・ 購入段階以外の顧客時間を可視化する
    ・ アマゾンにとっての無人レジは「個客あたりの売上拡大(オンライン・オフライン合計)」と考えられる。店舗オペレーションの効率化ではない
    ・ 「対話」がないと顧客とのつながりは薄れる。オイシックスがカードに商品を入れて提案し、顧客がそこから選ぶしくみを採用しているのは。そこに対話がうまれるから。顧客の選択に入り込み、そこであえて「対話の場」を積極的に作り出すことで、顧客とのつながりを維持・強化しているのだ
    ・ ZOZOの送料自由は、自社だけでなく物流というインフラを支える企業の価値をも顧客と共有し、顧客との対話を生もうとする取り組みである。

  • オムニチャネルのフレームワークは、自分のビジネスに置き換えて考えてみたい

  • 東2法経図・6F開架 KW/2018//K

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著者プロフィール

オイシックスドット大地COCO(チーフ・オムニチャネル・オフィサー)1997年良品計画入社。店舗勤務や取引先商社への出向(ドイツ勤務)、World MUJI企画、企画デザイン室などを経て、2005年衣料雑貨のカテゴリーマネージャーとして「足なり直角靴下」を開発して定番ヒット商品に育てる。2010年WEB事業部長に就き、「MUJI passport」をプロデュース。2015年10月にオイシックス(現オイシックスドット大地)に入社し、現職に。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。2017年4月から一橋大学大学院商学研究科博士後期課程在籍中。2017年10月Engagement Commerce Lab.設立。日本マーケティング学会理事。

「2018年 『世界最先端のマーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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