- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822264567
作品紹介・あらすじ
300年続いた麻の老舗を現代のブランドに革新。34歳の13代目社長がデザイン経営に挑む。新ブランド「粋更」の立ち上げの苦労、挫折を乗り越え、既存店売り上げ21カ月連続前年比プラス。中小企業のブランディングの手順と手法を詳述。
感想・レビュー・書評
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ブランドの難しさについて悩んでた時に、たまたま目について手に取った一冊。
メーカーの老舗が手作りでブランドと会社を育てていく中で、自分の抱えるミッションに向けて、たくさんのヒントを得た。
ビジネス書を読んできっかけを見つけて、それを実行して初めて何かが変わる。
スタンスを軸に置いた採用の考え方やビジョンのキーワードなど"学び"を得た良書。 -
ブランディングは取ってつけた表層的なものではなく、内に秘めた想い・こだわり・強みが発露したものである。企業の全機能・全社員からにじみでるものだと感じた。
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中川淳氏は中川政七商店の経営にとても力を入れさまざまな改革をした方、というイメージがあり、ぜひ読んでみたくて手に取りました。
伝統工芸は歴史がある分、新しいことを始めたり新しいシステムを構築するのはより難しいと思うので、
時代の潮流に乗れずに淘汰される職人や事業者の方々がいる反面、このように変革を遂げて成長し続ける会社さんがいらっしゃること、そしてその内容がとても勉強になりました。
なぜ地元の経営者団体に参加しないのか?
なぜ直営店舗で小売事業を行うのか?
外部デザイナーと内部デザイナーの棲み分けは?
伝統産業分野で新商品を次々と生み出す理由は?
などなど、疑問が解消されると同時に、
中川政七商店の戦略と魅力が明らかに。 -
Vol.174 これはすごい!!創業300年の麻の老舗、13代目の経営手腕と再生の秘密!
サブ本として紹介http://www.shirayu.com/letter/2012/000350.html -
なぜ新商品を出し続けるのか、とか
どうすれば働き手に自社を魅力的に感じてもらえるかなどの具体的な手法が書かれているが
とにかく共通してこの社長さんの熱い想いが溢れている。
この本を読み終わる頃にはきっとあなたも
この中川政七商店の商品を買いたくなっているはず。 -
表参道ヒルズにこちらのお店ありましたっけ・・・??
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ここ数年破竹の勢い?で伸びているお店の裏話、というかこうなるきっかけを社長の自叙伝で説明してくれます。
興味深いところと、中小企業ならでは、でなかなかまねできないことも。
それでも、何を大切に仕事をするか、その考えはひとそれぞれ、参考になる部分を参考にしたらいいのかな、と。
何より、自分で考えて、進めること、が大切なんだと改めて実感。 -
流通をデザインする、こころば
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