世界で一番やさしい会議の教科書

著者 :
  • 日経BP
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本棚登録 : 1016
感想 : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822271787

作品紹介・あらすじ

3万時間。企業に勤めるあなたが一生涯で会議に費やす時間です。

これほどの膨大な時間を費やしているにもかかわらず、効率的でまともな会議はなかなかないのが実情です。



本書の主人公、鈴川葵は入社2年目のごく普通の女の子。

自分の部署でおこなわれる「グダグダ会議」にふと疑問を抱きます。

「なぜ、会議はこんなにつまらないのだろう・・・」
そのことをきっかけに、彼女は会議で小さな改革を始めます。



最初は、「たった一言」を口にするだけの小さな改革。

しかし、そこから確実に会議は変わり始めます。
小さなチャレンジを実直に積み重ねていくことによって、彼女は部署全員を巻き込み会議改革を成功させ、そして大きな成果を生み出していきます。



何をすれば会議が変わるのか、実際にどう変わっていくのか?

物語を通して、分かりやすく会議改革のやり方を解説していきます。



少しずつ脱皮するように会議が変わっていくプロセスを、主人公とともに追体験してください。

感想・レビュー・書評

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  • どこの会社でも使える会議の進め方について書かれています。
    まずは「着地点と時間を決めましょー!」等の効率よく会議を行うノウハウがわかります❕
    ぜひぜひ読んでみてください。

  • 生産管理の有名なザ・ゴールのように物語調になっておりすごくよみやすかったです。

    こう言う会議、あるある〜!という無駄な会議を入社2年目の若手がコンサルの父と先輩を味方につけて少しずつ改革していくお話です。

    参考になったポイント
    ・課題解決の5つの階層を意識する
     1.事象 何が起こっているのか
     2.問題 具体的にどう困るのか?
     3.原因 なぜそれが発生するのか?
     4.施策 どんな解決策があるのか?
     5.効果 どの施策が効果が大きいのか?
     
    ・この5つの階層の下の階層で意見が一致していないと、上の階層では絶対に意見が合わない

    ・課題解決の議論で会議が混沌とするのはこの階層がズレてることが原因のことが多い

    ・黙っている人に話を振る
    黙ってる理由は5つ
    a.議論についていけない
    b.何かモヤモヤした思いがあるが、まとまっていない
    c.何か言いたいことがあるが遠慮してる
    d.他の人と同じ意見なのでわざわざ話さなくて良い
    e.議論に興味がない

    ・時間が足りなくなった時の対処
    終了の10〜15分前に選択肢を提示して、参加者に選んでもらう
    a.時間を延ばす
    b.ピッチをあげて時間内に収める
    c.別の機会に再度議論する
    d.メールなどで対面せずに議論する

    ・参加者に頭を使ってもらうための質問をする
    参加者からの思考と少し違う立ち位置からの質問が効果的
     例)
     だいぶ混沌として来ましたけど、この議論このまま続けますか?
     このテーマ、今話した方がいいですか?
     何が分かったら、この議論に結論を出せますかね?
     今の話を一言で言うと、どうなります?
     今の、なんて書けば良いですか?
     あれ?結局、結論はどうなりますか?
     すみません、ちょっと議論を見失ってしまったんですが、論点はなんでしょう?
     
    ・会議の前に会議prepシートで事前準備をしておく



  • 会議がいつもうまく進まず発散してしまう、どこにでもありそうな部署で繰り広げられるファシリテーションによる改善。会議中の議論を見える化し、参加者全員に同じ認識をもたせる。あいまいな言葉で終わらせない等、すぐにつかえそうなテクニックがわかりやすく伝わってきた。著者の他の作品も是非とも読んでみたい。

  • 会議終了時に「決まったこと、やるべきこと」を確認する。
    終了条件を設定することで、ベクトルがそろう。
    「今、何の問(論点)について話しているか?」を明確にすることが議論をかみ合わせるうえで極めて重要。
    ※事前に、会議の目的、ゴールを明確にするだけでもかなり会議の質はあがる。

  • 会議、ファシリテーション系の導入本としてはかなりよいと思いました。ファシリの基本的な構造も分かりやすいのですが、進行者でないメンバーが上司先輩と軋轢を生まないで進める順番や言い回しがリアルです。

  • 素晴らしい本だった。
    グダグダ会議として取り上げられているものは、自分の職場が見られているのかと思うほどリアルなもの。
    そして、それらがファシリテーションにより、改善されていくのがとてもイメージしやすい。
    冗談でなく、この本を全ての会社の必読本としてもらいたい。

  • ものすごくわかりやすい会議本です。

    ただのハウツーではなくストーリーになっているので、読みやすいし理解しやすいです。

    会議に出席することが多くなり、拘束される時間も長くなってきて、会議を変えたいという思いがあり読みました。

    2時間とか話していても結論が出ないとか、脱線しすぎて延長するなんて言うのはしょっちゅうなので、しっかりとファシリテーションすることが大事なんだなと思いました。

    まずは隠れファシリテーションから少しずつ試して、だんだん力をつけていきたいです。

  • 会議のテクニックがぎっしり詰まってます。今の自分に必要なことが多数。本当に参考になりました。
    会議の前にしっかりと考えて準備することの大切さがわかった。

  • 人生で大半の時間を使う会議をより良いものにするためのノウハウがぎっちりと、そしてわかりやすく詰まった本。

    どうなったら会議終了と言えるか?
    スクラブ
    4p

    すぐに実践できるノウハウがある。
    手元にずっと置きたい一冊。

  • どうやってやれば生産的で有意義な会議を進めることが出来るのか、ファシリテーターの立場での方策を具体的事例で示した本。

    この本非常にわかりやすく、すぐにでも実践出来そう。

    会議の進め方、終了条件の設定、スクライブによる情報の共有などと基本だけでなく、バージェンスモデル、課題解決の5つの階層、会議の4つのフェーズとファシリテーターのスキル、会議のPrep、会議の目的別プロセスチャートなどの会議のノウハウを惜しみなく開示してくれていて、本当にためになる。

    後は実践してどう組織に浸透させていくか、ココが大きな壁だが、やらないと始まらない。トライあるのみ。

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著者プロフィール

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株)
1980年生まれ。ダイワハウスに入社。08年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに転職。以来、計画策定を行うプラニングフェーズを中心に、建築、金融、通信、運送など幅広い業種でプロジェクトに参画。

「2020年 『ファシリテーション型業務改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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