儲かる料理経営学 ケチなお店にお客は来ない

著者 : 村田吉弘

• 日経BP (2014年6月11日発売)

作品紹介・あらすじ

「日本料理を世界に!」思い続けた40年が強い飲食店を作る。

感想・レビュー・書評

[kekenta77jpさんの感想 · 2017年10月20日]

菊乃井さんの話。kissFM新見さんと赤坂で焼肉行ってたら、横に坂口憲二がいて、奥さんが和服美女だった。。。調べたら、菊乃井の娘さんで赤坂の菊乃井担当だった。なんか急に親近感。

[tomonobumasudaさんの感想 · 2014年10月16日]

損益計算書、一切出てきません。あるのは、如何に無形文化財たる「和食」をエスコフィエの様に体系だった財にして行くかというエヴァンジェリスト（最近いわないか）的内容。

京都は北政所御用達の井戸を継承した「菊の井」オーナーシェフによる一冊。 マネジメント、人材育成という観点からも一読の価値は必ずあると思われ。

ヨーロッパっつうのは地続き。バイクでだって冒険できちゃうんだよなーの文化的呼吸に島国根性バリバリですが何か？の挑戦に触れて行くテーマなのかもしれない。良書です。

著者プロフィール

京都の老舗料亭「菊乃井」（12年連続でミシュラン3つ星を獲得）の3代目主人。立命館大学卒業後、名古屋の料亭で修業を積み、「菊乃井 露庵」、「赤坂 菊乃井」、「無碍山房」を開業。NHK「きょうの料理」などに多数出演し、家庭でつくりやすい和食を広めている。NPO法人「日本料理アカデミー」理事長でもあり、日本料理の国際化を牽引する存在。

「2022年 『ＮＨＫきょうの料理　村田吉弘の「うまみ酢」でかんたん和おかず』 で使われていた紹介文から引用しています。」