仕事に必要なことはすべて映画で学べる

著者 :
  • 日経BP
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本棚登録 : 173
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822274276

作品紹介・あらすじ

会社に使い倒されないための9の心得。

感想・レビュー・書評

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  • 中間管理職の勝敗論がメインだけど、20代や10代で読んでもこれは興味深いはず。
    上司は何と戦っているのか、勝利条件は何なのか、それを観察するためのヒントが詰まっている。
    仕事に別の視点ができて、普段の仕事がちょっと面白くなる。
    日常に「虚構」を重ねること、虚構で日常を描き直してそれを生ききれたら、それは幸福なことかもしれない。

  • 映画監督・押井守氏による、面白いと思った映画から読み取った『勝敗論』と『仕事論』を書いた本です。
    しかし、ガチガチのビジネスに傾いた話だけではなく、映画の感想や簡単なあらすじも交えて書かれており、頷いてしまうところ、納得するところもあり飽きずに読むことができました。特に印象的な記述が「プライベートライアン」の紹介で記述された『答え合わせというのは作った監督がするもんじゃなくて、 見た人間がしてあげるべきもの』『「映画を見る」というのは、実人生で仕える教訓を導き出すような見方をすることです』というところで、私も映画を観るときはそれらを意識して観ていきたいと思いました。

  • 映画
    ビジネス

  • "映画を見るときの視点次第で奥深く、様々な洞察ができる。監督を生業とする著者から見た視点を語ってくれる。007スカイフォールは、私もほぼ同じような視点で見ていた。スケールがだんだん小さくなり、映画はほぼすべて悪役の思惑通りに進行する。そして、悪役の目的はただひとりの昔のボスに認められたいという動機だけ。
    プライベートライアンも、アクション映画としてとらえている。アメリカの国家の根幹、民主党と共和党平等と自由の両立という軸から映画を眺めることで、また違った見方ができる。
    とても興味深い。"

  • どちらかというと仕事論というより映画論です。

  • 2017/12/11購入

  • 押井守が仕事論をセレクトした映画を題材にしつつ説く。他人の仕事論何て基本的にうざいだけだけど、押井守にもなるとひと味もふた味も違う深みと切れ味がある。やはり、持っているものが違う。
    単に押井守の映画監督論というだけなら星5つ。

  • 2016/5/8 17
    映画は語ることで訓練される
    人生のテーマを、もつ。

  •  日経ビジネスオンラインに掲載されていた記事をまとめたもの。もしかするとWebでまだ読めるかもしれない。大学の図書館に推薦した書籍だったのだが、貸し出されているかどうかよくわからない(要はキレイに取り扱われていた)ので、借出して読み直してみた。
     実は取り上げられている映画の大半をまだ見ていなかったりするのだが、それでも十分楽しめたし、別の映画を見るときの参考にもなるだろう。モノの見方は様々だが、押さえておくべきポイントはあることがわかる。本書のみでポイントそのものがわかるかどうかはムツカしいかもしれないが。
     個人的なまとめは、映画に限らず、書籍でも音楽でも絵画でも、ただイノセントに楽しむことだけが能ではない、ということが書かれている。題材は何であれ、真摯に取り組めば他の分野に展開できうる。これは勉強とか研究でも同じことだろうと思う。「○○に必要なことはすべて△△から学べる」っていうのはかなり普遍性のあることのように思う。△△にどれくらい注力して取り組むかにはよるにしても、何か一つ、例えば△△には精通するようになりたいものだ。イマドキ、いつまでもイノセントなままではいられないのだから。

  • 各映画からビジネスにも応用できるエッセンスを解説している内容。重要なことはテーマを持ち、人を動かすことであると感じました。


    ==下記メモ==
    人は負けることの誘惑に勝てない
    聞かれなかったことには答えない
    勝負というのは、真っ向から激突してノックアウトされることではない
    経験・勘で語る人間は信用するな
    聞いた時点で実は終わっている
    自分のテーマの実現のために他人を動かす
    選択肢を提示して、退路を断たせる
    命令・強制をしないで、選択肢を与えない追い込み方ができるか
    できる人間ほど過去を捏造している
    幻想だけが人間を動かす

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著者プロフィール

押井 守(おしい まもる)
1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。
映画監督・演出家。
タツノコプロダクションに入社、テレビアニメ「一発貫太くん」で演出家デビュー。
その後、スタジオぴえろに移籍し、「うる星やつら」ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。
日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。主な監督作品『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。

「2019年 『セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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