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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822274917

作品紹介・あらすじ

建築・住宅・不動産に関わる実務者や研究者、関連メーカー、学生などが参画する一般社団法人「HEAD研究会」が開催した連続シンポジウム「シゴトオルタナティブ──新しい働き方、別の生き方」の再録を中心に構成しています。

同研究会フロンティアタスクフォースの企画・監修による「2025年の建築『七つの予言』」に続く第2弾の書籍です。
人口減少、建築・住宅ストックの増大、リテラシーの高い使い手や住み手の台頭といった市場環境の転換に対応し、劇的に変わりつつある建築・住宅・不動産の世界に、どんな働き方、生き方の可能性があるのか。その未来を考えるための書籍です。

全4回の連続シンポジウムでは、建築・住宅・不動産業界以外からも新しい働き方や生き方を実践する方々を招き、従来の「仕事」の枠組みにとらわれずに議論を重ねました。
自らリスクを負い、小さな実践を重ねる「新しいシゴト」の姿が、そこから見えてきました。

本書は、その模様の再録に、各回のホストを務めた島原万丈氏による新たな書き下ろし、連続シンポジウムの企画・監修者である嶋田洋平氏(建築家、HEAD研究会フロンティアタスクフォース委員長)による解説などを加えて編集したものです。

リノベーション、ストック活用や地域再生、まちづくりを担うこれからの仕事、「家守(やもり)」といった新たによみがえりつつある職能などに関心を持ち、自らの働き方、生き方の幅を広げたいと考えている方々には、必読の一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 人口が減り着工数が減っていくこれからの未来、建築を学んだ身として何ができるか。建築学科を卒業したけどただの建築家ではない新しいフィールドで活躍する先駆者たちが語り合っています。ハコ作りより、住み方自体の提案をする方へシフトしなきゃいけない時代。自分はどんな風に働こう。

  • 自分の将来へのヒントに。
    劇的クリエイティブ講座、と同様に、ライブ感があり、話題と私の関心がマッチしており、スタンダードでないことにそわそわする気持ちをやわらげてくれる。

    建てたがらない建築士、という立場に大きく共感/まともに聞いて答えが返ってくるほど生易しいものではない/まちづくりに経営を持ち込む/まちづくりは役所だけの仕事ではない/かつて農業に起こったイノベーションは、建築業界のこれから、に参考になるのでは/分業化されすぎることでの非効率を再統合/賃貸も家なのに、私も、住みやすく手を加えられないものと思い込んでいた

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