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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822276287
作品紹介・あらすじ
サムスン電子に在籍したからこそ見える日本ものづくりの急所と長所。「低価格こそ競争力という思い込み」「円安で日本は復活するという信仰」ものづくりの"常識"を根本から問い直す。
感想・レビュー・書評
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なんだか少し違和感。市場が求める品質を提供すべし、QCDは会社の価値観でお客様からの視点では無い、という点は多少共感しましたが後の部分はやはり自社の企業理念とは相容れない感がありますね。サムスンの強さは分かりますがサムスンに皆成りたい訳では無いでしょう。
スマホは筆者も危惧したように中国市場に特化した廉価で高機能な小米にシェアを取られつつあります。ただ、社内でも検査工程に技術革新を起こせたので投資を!と気丈に主張されても、そのコスト、売価に乗せるの?と思うのは確かであります。そこじゃないでしょ!と。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本のものづくりの低迷は、グローバル化とデジタル化にきちんと対応してこなかったからであって、円高や法人税率などの六重苦を理由にすべきではない。
ものづくりが新次元に入ったようではある。強みを活かせる道を探すべきなのか、もはや強みではないから別を探すのか。
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