- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822279479
作品紹介・あらすじ
「私は疲労というものを感じたことがないのです」
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生の言葉だ。
この言葉の通り、104歳になってからも自らがつくった「新老人の会」の会合に出席するため、全国を飛び回っている。
本の出版、俳句、乗馬、そしてフェイスブック。100歳を超えても、その好奇心と行動力に衰えは見えない。
40~50歳代のビジネスパーソンに、その倍かそれ以上の年齢の日野原先生のような挑戦する意欲と行動する気持ちはあるだろうか? 日々の仕事や生活に追われ、愚痴を言ったり、「疲れた」という言葉を連発したりしていないだろうか?
本書では、日野原先生の行動力と元気の源を、自身の言葉をはじめ、日野原先生が読んできた本とその概要を紹介しながら聞き手が探っていく。
これからの生き方に迷う定年前後のビジネスパーソンだけでなく、ますます元気にこれからの人生を楽しみたいという方々にも、元気をくれるはずだ。
≪主な内容≫
【 序章 】 人間 日野原重明
【第1章】 「シニア」は75歳から、74歳は「ジュニア」です
【第2章】 「よど号事件」で生き方が変わりました
【第3章】 日本の憲法と聖書には同じ精神が流れています
【第4章】 健康な人がどう老いていくか この問題が重要になると考えました
【第5章】 疲れたなどと言っている暇はないのです
【 対談 】 日野原重明先生×稲盛和夫さん 「医を仁術に終わらせてはならない」
感想・レビュー・書評
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妻が持っていたので、借りて読む。日野原先生追悼読書。
名前は知っている程度だったので、日野原先生の理解が深まって良かったな。反骨精神を持ち意欲的に生き、日本人の健康に関する意識を高めた人物。
患者本位の医療
血圧は患者自身で計るもの
延命治療は「患者のためにも家族のためにも社会のためにもならない」
得ることよりも与える事に喜びを見いだす生き方
使命
子供に平和と愛の大切さを伝えること
行動目標
自立、世界平和、自分を研究に、会員の交流、自然に感謝
どんなに忙しくても1日に90分好きなことをする時間を作れば人生が有意義になる
本 死をどう生きたか
生きがいについて
24時間をどう生きるか ベネット詳細をみるコメント0件をすべて表示