初めてのアジャイル開発 ~スクラム、XP、UP、Evoで学ぶ反復型開発の進め方~

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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822281915

作品紹介・あらすじ

今後の主流は、アジャイル開発になる!どのアジャイル手法を使えばよいのか?その答えを抜群の説得力で解説!これから実践する人へ、名匠ラーマンが贈る入門書の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • アジャイルになれたら読んでみるといい

  • 3部作の3
    今後の主流はアジャイル開発になるという予測は,現時点では外れてはいないが,当たってもいないというところか.

  • 本書は、1.アジャイルの4つの主要プロセスの紹介、 2.手法の比較、3.導入理由とその根拠、の3つを特徴とするアジャイル開発導入の解説書である。

    ウォーターフォール指向のプロセスを適用していて、成功率や生産性が高いのなら、プロセスを変える必要はない。アジャイルは課題があるから導入するべきものであり、流行りの手法だから導入するものではない。

    直近でトライしたい手法とその特徴
    スクラム
    ・自律的な自己組織化チーム
    ・イテレーションが始まると外の人は追加できない
    ・スタンドアップミーティングを毎日行い、特定の質問をする
    ・原則30日のイテレーション
    ・イテレーション終了時にデモを行う
    ・イテレーションごとに適応型の計画を立てる

    エクストリームプログラミング
    ・計画ゲーム
    ・小規模で頻繁なリリース
    ・システムのメタファー
    ・シンプルな設計
    ・テスティング
    ・頻繁なリファクタリング
    ・ペアプログラミング
    ・チームでのコードの所有
    ・継続した結合
    ・持続可能なペース
    ・チーム全体が一緒に
    ・コーディング規約

    ー以下、メモー
    ビジネス側をどう巻き込むかが課題となる。メーカーでは開発組織と事業組織が切り離されていることが多く、ビジネス側を巻き込むのが難しい。

  • 反ウオーターフォール派の私にとって、初めての「ピンと来るソフト開発プロセス」の解説書。この本の題名の通りウォーターフォールをやめたいんだけど、どうしたらいいかわからない人にお勧めします。

  • コンピュータ
    ビジネス

  • ウォーターフォールからアジャイルに向かう流れが、わかりやすく纏められてる。良書。

  • 2007/11/04 読了 ★★★
    2015/04/24 読了

  • アジャイル開発についての入門書。概要を知ることができる。アジャイルといえばXPを断片的にしか知らなかったが、この本はスクラム、UP、XP、Evoという4つのアジャイル開発のやり方を取り上げている。それぞれの位置づけもイテレーションの期間の長さと、ドキュメントなど「儀式」の多さという軸で整理されており、分かりやすい。また、アジャイル開発に対してよくある誤解を丁寧に除こうとしているので、かなり参考になる。従来のウォーターフォール式開発の問題点はデータをもって実証的に語られていて、かなりの説得力がある。

    とはいえ、コストやスケジュールの見積りについては今ひとつ疑問が解消されなかった。これはFAQにも取り上げられているのだが、アジャイル開発での見積りがどうなるかは、自分には明確にならなかった。類書を読み進める必要あり。ただ入門書としてはかなり役に立った。

  • 時間が空いたら読みたい。アジャイルは必要に駆られているわけではないがやりたいことの一つです。

  • 古めの本だけど、一通りアジャイルの各手法についてのプラクティス、考え方が書かれている。
    自分にとっては特に第11章が役に立った

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