オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
- 日経BP (2004年6月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822281953
作品紹介・あらすじ
本書では、オブジェクト指向と呼ばれる技術が何(what)であって、なぜ必要なのか(why)を説明する。具体的には、オブジェクト指向技術全体の見取り図を示したうえで、そこに含まれる各種の技術、すなわちJava、UML、フレームワーク、デザインパターン、モデリング、アジャイル開発プロセスなどの位置づけを明確にする。そして個々の技術をたんに紹介するだけでなく、それらが登場した理由や背景についても説明する。
感想・レビュー・書評
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目新しい情報はあんまり無かった。
オブジェクト指向のメモリの使われ方ぐらい。
ざっくりとした説明目的だから仕方ないかもしれないけど、具体例が結構貧弱なので結局「ふーん」となって終わる気もする。
最新の版には関数型言語について言及があるらしいが、第1版には無かったので残念だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オブジェクト指向について理解できる
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デザインパターンのところの参考書籍に紹介された結城浩の「Java言語で学ぶデザインパターン入門」を読んでみたいと思う。
クラス図とシーケンス図から使い始めよう。 -
2007なぜシリーズ一気読み
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この本、お世話になったが、「オブジェクト思考のこころ」を読むまで、勘違いしていた部分もあり功罪あるなぁ。
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オブジェクト指向の3本柱といえば、継承、多態性、カプセル化であるが、カプセル化についてはその重要性が理解できなかった。クラス作成者が変数の取りうる範囲などを指定したい場合など、アクセサで設定する値をチェックすることができる。こういった場合に、変数の直接アクセスを制限すると、クラスを使用するプログラマにとってより安全なプログラミングができる。カプセル化はプログラミングの安全性を担保するための重要なテクニックだと最近気づいた。
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雑に読んでしまった。分かりにくくしてる世の中の説明について、くどくど書いてあるのがしつこかった。クラス、ポリフォーフィズム、モデリング、継承について分かりやすくて、割と記憶に残った。
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オブジェクト指向で、プログラムを書いたことがない人にお勧め。私には必要なかった。