情報時代の見えないヒーロー[ノーバート・ウィーナー伝]

著者 : フロー・コンウェイ ジム・シーゲルマン 松浦俊輔

• 日経BP (2006年12月14日発売)

作品紹介・あらすじ

神童としてもてはやされ「サイバネティックス」理論を展開するも失意のうちに一生を終えた情報サイエンス学者、ノーバート・ウィーナー。現代情報社会の端緒、サイバネティックスの創始者の真実の生涯が明かされる初の伝記。フォン・ノイマン、クロード・シャノンらとの交遊を通した20世紀情報サイエンス研究史。

感想・レビュー・書評

[miyaさんの感想 · 2013年1月18日]

サイバネティクスについては聞いたことがあったが、このような人物が生み出したとは思わなかった。
早熟の天才と、その親の影響、妻が与える大ダメージ。20世紀前半ぐらいまでに出てくる有名な科学者がほとんどつながっているような、そんな大人物であったとは。

[0-magaさんの感想 · 2007年8月25日]

2006　サイバネティクス、ウィーナーの生涯