オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

著者 :
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レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822284657

作品紹介・あらすじ

オブジェクト指向と関数型言語の本質をズバリ解説。10年後も通用する"基本"を身につけよう。

感想・レビュー・書評

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  • オブジェクト指向で作ることのメリットを、オブジェクト指向が生まれるまでの経緯を交えて語っている良書。
    また、関数型言語のパラダイムを最終章で紹介しており、読者の可能性を広げる一冊であるように感じた。

  • タイトルの通り、「オブジェクト指向でなぜつくるのか」わかる本です。
    オブジェクト指向が生まれる前との比較で書かれているので、オブジェクト指向のメリットがとてもよく理解できました。

  • Memo
    クラス ポリモーフィズム 継承


    クラス:まとめて 隠して たくさん作る

    メソッド:サブルーチン
    インスタンス変数(属性、フィールド):グローバル変数

    Private
    Public

  • オブジェクト指向ではな開発を続けてきた人にとってはオブジェクト指向で作成する利点が明確になりよい本といえる。
    ただ、これからプログラミングを勉強し始める人にとってはオブジェクト指向でない作り方のほうが実感がわかずすっきりしないかもしれない。

  • # 書評☆4 オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版 | 従来の手続き型言語の欠点を解決するのがオブジェクト指向言語

    ## 概要
    書名通り,オブジェクト指向 (OOP) でなぜ開発するのかという疑問に答えるために解説されている。

    大きく4部構成になっている。

    1. OOPが理解しにくい理由
    2. OOPの登場の経緯,仕組み,メモリー管理
    3. OOPを用いた周辺環境
    4. OOPによる設計

    特に,「第3章 OOPを理解する近道はプログラミング言語の歴史にあり」,「第4章 OOPは無駄を省いて整理整頓するプログラミング技術」,「第5章 メモリの仕組みの理解はプログラマのたしなみ」がよかった。

    従来の手続き型言語の問題点を指摘し,その問題をOOPでどのように解決しているのかという視点で,OOPの主要な要素を解説しており,わかりやすかった。

    従来の手続き型言語では以下2点の問題があった。

    1. グローバル変数が必要
    2. 関数単位でしか再利用不可能

    OOPでは,これらの問題をクラスを用いることで解決できるようになった。

    また,メモリの仕組みもよかった。関数はクラスや親クラスで共通であったり,メンバー変数はインスタンスごとに個別などの解説があり,キャストしたときなどにどのクラスの関数・変数が使われるのかという点が理解しやすくなった。

    このメモリ管理のところは,できることならもっと深く,体系的に勉強したいと感じた。

    例えば,新人にOOPを説明することになった場合,この3章から4章の内容を踏まえて説明すればいいのではないかと思った。

    章の末尾には,著者が参考にした書籍も紹介されており,今後の参考になる。

    ただ,個人的には末尾の方のUMLや設計などの説明は不要だった。

    設計の分野においてOOPを適用する場合,どうすればいいか,UMLで現実のプロセスを表現する場合はどうすればいいかなどあって,悪くはないのだが,OOPの理解を深めるうえでは余計に感じた。この点は,他の本で必要になったときに学べばいいかと思い,軽く読み流した。

    ## 結論
    若手の教育を任される場合にOOPを解説するという視点に立ったときに,この本はわかりやすくてよかった。

    他にもOOPの解説本はあったが,自分には今のところこの本の3-5章があっていた。

    パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/11/07/>

  • オブジェクト指向に対してやんわりと持っていた恐怖感がほんのりとなくなった。
    技術書にありがちな良くわからない説明でなく、なぜオブジェクト指向が良くわからないものとして扱われているのかを丁寧に解説していて読んでいて楽しかった。

  • ・データが意図しないところで書き変わるのを防ぐ=カプセル化(グルーバル変数の排除)

    ・修正範囲を減らすことができる=継承(共通部分のスーパークラス化)

    ・呼び出し元を統一することで、修正範囲を減らすことができる=多態性(スーパークラスを型に指定することで、インスタンスがどのサブクラスから生成されても良いようにする)

  • オブジェクト指向でなぜつくるのかについて述べられている本。とても、興味深く読みやすかった印象が強い。
    コーディングレベルでオブジェクト指向を活用するというより、オブジェクト指向ってなに、オブジェクト指向の特性、利点などが分かりやすく書かれている本。
    オブジェクト指向について気になる方は一読の価値あり!

  • プログラミング言語に関する別の本を読んでいたときに、暗黙の前提として以下のことが読み取れました。

    ・Javaが最強の言語として一世を風靡している時代があった。
    ・Java(や、オブジェクト指向言語)最強時代が、終焉を迎えつつある。

    そこで、

    どうしてJavaは一世を風靡しえたのか?
    どういう背景で、Javaが登場したのか?
    そもそも、オブジェクト指向ってなんなのか?

    ・・・という疑問に答えてくれそうだ! と思い、本書を読んでみたところ、あたりました。

    「オブジェクト指向は、当初はプログラミング言語の仕様(技術)として登場し、
    その後、設計や要件定義などの整理術としての使われ方もするように変遷していった。」

    という説明に、ナルホドと思いました。

    Javaのオブジェクト指向ならではの言語仕様を、COBOLやCと対比させながら説明してくれているので、

    Javaが専門ではない人にも楽しく読めると思います。

  • 概念は分かった。

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