FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822289607

感想・レビュー・書評

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  • 女性が教育を受けると、良いことが連鎖的に起きるという。職場に多様性が生まれ、意思決定の質も上がり、より多くの問題を解決できるようになる。教育を受けた母親が増えると子供の数も減り、子供一人あたりの教育投資が増える。とあったが、子供が減ることが良いことだとは素直に思えなかった。これも少子化が課題の自国の状況を重み付けてしまう偏りなのだろうか。
    1800年まで、女性ひとりあたりの子供の数は平均6人だったが、6人のうち4人は若くして亡くなっていたという。出生率の下がった現代と人口の増え方は変わらないかもしれないが、自然淘汰の原則から見ると、死亡率が下がった現代のほうがDNAの選別がされなくなったとも見ることができるかもしれない。

    比較の良く見られるトリックについて
    新しい素材などの技術が新商品に採用された場合の効果を謳う場面で、新商品と商品を使わなかった場合の効果の比較をしている宣伝を見かける場合がある。技術の比較なのだから、過去の技術を使った商品との比較をするべきなのに、そのような宣伝がまかり通っていることに、この本の著者と同じような感覚を覚える。

  • データをみて事実を把握することは非常に難しい。データの一部を切り取ったら言葉足らずになり、全体を見ようとすると膨大になりすぎる。でも出来るだけ全体からフォーカスしていく方が良い方向に理解が進むように思う。

  • 本田圭佑選手が読んで勉強した書籍がこちら
    60億人にアプローチできるようなプロジェクトのため、
    本田選手が受けた気付きとは?

  • 私も問題を解いたが2問しか会ってなくいかに自分が世界のことを知らないことが思い知らされた。分断本能、過大視本能など人それぞれの思い込みなどを書いておりなるほどっと思う部分も多い。是非読んでいない人は一度問題を解き自分がいかに世界のことを知らないということを認識しておくことが大事であると思った。

  • 統計的なこもはつまらないと思う。でもこの本は最後まで読まなきゃ、となぜか思った。飛ばし読みだけどざっくり分かったのは、わたしや世間が思っているほど世界は悪くない、状況は良くなってきているということ。

    特にマスコミの報道をそのまま表面通りに受け取っちゃダメなんだなと思った。
    そういうこともある、というかんじかなぁ。
    実情を知らないまま悲観して過ごすより、さまざまなデータなどを踏まえて考えなきゃダメなんだということかな。

  • いわゆる常識が、自分が最初に得たころからアップデートされていないことに気づかされる。
    世の中は着実に改善されており、変化していることを最新のデータを見て判断していくことが大事なことに気づかされる。
    一番衝撃だったのは本書の著者の一人が既に亡くなっていたこと。残念。

  • 思い込みを止めて最新のデータを基に世界を”正しく”見よう
    そのための10の思い込む人の本能を意識して乗り越えていこう

    分断本能
    ネガティブ本能
    直線本能
    恐怖本能
    過大視本能
    パターン化本能
    宿命本能
    単純化本能
    犯人捜し本能
    焦り本能

    筆者は人がなぜ物事を正しく見れないのかについて10のモノを上げて、こういう事に陥りがちなので気を付けようと訴えている。

    個人的にはこの錯覚を引き起こすものに気を付けても「正しい」ものの見方ができる保証はないと思うので、気を付けようという内容に不満はないモノの、これさえ気を付けていたら大丈夫なんて思わないように気を付けたい。

  • 自分の世界に対する常識が良い意味で壊された。
    こんなにも世の中のことを知らなかったのだと。

    日本でのニュース番組に対する考えも変わった。
    ニュースは1週間に一度まとめてみるくらいが丁度いいのかなと思った。

  • 世界のリーダーですら、世界について誤った知識や情報、認識を抱いており、その原因となるのは10の本能があるとのこと。知識や情報は常にアップデートして、事実をありのまま受入する謙虚さが必要。

  • 10の本能を抑えて世界を正しく認識するファクトフルネスについて著者の経験やデータをもとに解説した一冊。

    本書を読んでいかに世界を思い込みで見ているかということを痛感するとともにファクトフルネスを持って世界を見ることの重要性を強く感じることができました。
    分断本能、ネガティブ本能、直線本能、恐怖本能、過大視本能、パターン化本能、宿命本能、単純化本能、犯人捜し本能、焦り本能という10個の思い込みを著者の経験や13の質問やデータを通じて解説されており、何度も腑に落ちる箇所があり、納得して勉強することができました。
    著者の暮らしているスウェーデンや訪れた途上国の現状からいかに世界が自分たちの認識と違うかを知ることができました。
    そして、著者と家族で書き上げた一冊はわかりやすく理解が進み、凄く印象深いと感じました。

    世界を4つのレベルに分類することによって、ここ数十年の間に世界が発展していて、自分の認識が古いことを感じました。
    そして、自分の見たものを正しいと信じて誰もが陥りやすい本能による先入観を認識して世界を見ることが事実に近づいていくことであると感じました。

    本書で学んだファクトフルネスをもって一歩引いた姿勢で世界と向き合うことで世界だけでなく自分の真の姿を知ることに近づくと感じた一冊でした。

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著者プロフィール

ハンス・ロスリングは、医師、グローバルヘルスの教授、そして教育者としても著名である。世界保健機構やユニセフのアドバイザーを務め、スウェーデンで国境なき医師団を立ち上げたほか、ギャップマインダー財団を設立した。ハンスのTEDトークは延べ3500万回以上も再生されており、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力の大きな100人に選ばれた。2017年に他界したが、人生最後の年は本書の執筆に捧げた。

「2019年 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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