FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822289607

作品紹介・あらすじ

2019年7月、著者来日! 各媒体で紹介され、更に注目を集めています。

ファクトフルネスとは データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。
世界で100万部の大ベストセラー! 40カ国で発行予定の話題作、待望の日本上陸

ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領も大絶賛!
「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」 ビル・ゲイツ
「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」 バラク・オバマ元アメリカ大統領

特にビル・ゲイツは、2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち、希望者全員にこの本をプレゼントしたほど。

感想・レビュー・書評

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  • マーケティング視点からみても、
    正しいデータを常にアップデートする必要性を
    改めて痛感した。
    思い込みがいかに悲劇や要らぬ心配を招くか。

    一個人として。
    思い込みを捨ててデータで正しい現実をみる為、
    健康診断ついでに、アレルギー検査をしてみた。

    20年間、蕎麦アレルギーを公言し続けた私は
    何だったのか…。

    ちなみに猫アレルギーも違ったよう。
    たぶんノミかハウスダストが多いお家だったのだろう。
    これからは思う存分もふもふする。

    蕎麦はちょっと緊張するので、
    まずは人の分を分けてもらうくらいのところから。

  • 人間が誤認する本能を10に分けて紹介し、
    思い込みを無くして世界を正しく見るための本。

    貧困や差別はどんどん減っており、
    世界は平等になっていることをデータで証明している。

    途上国と先進国という分け方をやめて、
    レベル1~4の生活水準に分けることを提唱している。

    結城浩先生もおすすめしていた本。
    世界のことを知るというだけでなく、
    実生活でも失敗を防ぐのに役立ちそう。
    全ての人に読むことをおすすめしたい。

  • 物事の捉え方としてとても参考になった。英語版を買ってもう一度読みたくなった。

  •  ハンス・ロスリング氏(故)の著書です。"factfulness"とは事実に基づいて世界の現状を正しく見ることです。

     例えば、世界はどんどん物騒になっていくという見方(ドラマチックな本能)を持つ人がいるますが、実際は8~9割の人類が人間的な生活を送れています。そこでドラマチックな本能を10の項目に分けて、その抑え方を学び、事実に基づく世界の見方を手に入れます。

     そして最後にfactfulnessの実践として、「謙虚さ」と「好奇心」を持つことが大切だと書かれています。
     「謙虚さ」とはこの本に書かれている10の本能を抑えて事実を正しく見ることの難しさに気づくこと。
     「好奇心」は新しい情報を積極的に探し、素直に受け入れて自分をアップデートすること。
     これらを実践することで、世界を前向きにみることができ、真の問題点を判断することができるようになります。

     感想として、10の項目について実例を交えて記されており、さらに各項目の最後に要約と対処法が端的に書かれているのでとても分かりやすかったです。
     特に「分断本能」と「焦り本能」が重要かなと感じました。、中でも「焦り本能」は場合によっては致命的な間違いを起こしやすい項目なので、今すぐ決めなければならない・相手にせかされていると感じたら、まず深呼吸して自分の焦りに気づくことが大切だと思いました。

  • 質問を通じて、自分がいかに世界を理解できていないこと、そして偏ったものの見方をしていることが体感できた。世界の常識を知る上で重要な内容と思います。

  • 【世界の事実に関する13問のクイズに挑戦してみよう】
    質問1
    現在、低所得国に暮らす女子の何割が初等教育を修了するでしょう。
    A 20%
    B 40%
    C 60%

    質問2
    世界で最も多くの人が住んでいるのはどこでしょう?
    A 低所得国
    B 中所得国
    C 高所得国

    質問3
    世界の人口の内、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
    A 約2倍になった
    B あまり変わっていない
    C 半分になった

    質問4
    世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?
    A 50歳
    B 60歳
    C 70歳

    質問5
    15歳未満の子供は、現在世界に約20億人います。国連の予測によると2010年に子どもの数は約何人になるでしょう?
    A 40億人
    B 30億人
    C 20億人

    質問6
    国連の予測によると、2100年には今より人口が40億人増えるとされています。人口が増える最も大きな理由は何でしょう?
    A 子ども(15歳未満)が増えるから
    B 大人(15歳から74歳)が増えるから
    C 後期高齢者(75歳以上)が増えるから

    質問7
    自然災害で毎年無くなる人の数は過去100年でどう変化したでしょう?
    A 2倍以上になった
    B あまり変わっていない
    C 半分以下になった

    質問8
    現在、世界には約70億人の人がいます。下の地図では、人のしるしがそれぞれ10億人を表しています。世界の人口分布を正しく表しているのは3つの内どれでしょう?
    A 南米アメリカ1、ヨーロッパ・ロシア1、アフリカ1、ほかユーラシアなど4
    B 南米アメリカ1、ヨーロッパ・ロシア1、アフリカ2、ほかユーラシアなど3
    C 南米アメリカ2、ヨーロッパ・ロシア1、アフリカ1、ほかユーラシアなど3

    質問9
    世界中の1歳児の中で、何らかの病気に対して予防接種を受けている子どもはどのくらいいるでしょう?
    A 20%
    B 50%
    C 80%

    質問10
    世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?
    A 9年
    B 6年
    C 3年

    質問11
    1996年には、虎とジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されていました。この3つの内、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくついるでしょう?
    A 2つ
    B ひとつ
    C ゼロ

    質問12
    いくらかでも電機が使える人は、世界にどのくらいいるでしょう?
    A 20%
    B 50%
    C 80%

    質問13
    グローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょう?
    A 暖かくなる
    B 変わらない
    C 寒くなる

    正解は
    CBCCCBCACACCA

    第1章 分断本能
    「世界は分断されている」という思い込み
    ・ファクトフルネスとは…話の中の分断を示す言葉に気付くこと
    ・重なり合わない2つのグループを連想させるが、多くの場合は誰もいないと思われていた中間部分に大半の人がいる。
    ・分断本能を抑えるには大半の人がどこにいるか探すこと
    ・平均の比較に注意:分布をみると重なりが分かる
    ・極端な数字の比較に注意:最上位と最下位が存在し、2つの差が残酷なほど不公平なこともある。しかし多くの場合は大半の人や国はその中間にいる。
    ・上からの景色であることを思い出そう:高いとこをから低いところを正確には見れない。同じくらい低く見えるけど実際は違う。

    第2章 ネガティブ本能
    「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
    ・ファクトフルネスとは…ネガティブなニュースに気づくこと
    ・ネガティブなニュースのほうが耳に残りやすく実際よりも悪いイメージを抱くようになり暗い気持ちになる。
    ・「悪い」と「良くなっている」は両立する:悪いは現在の状態、よくなっているは変化の方向。2つを見分けられるようにする
    ・いい出来事、ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい
    ・悪いニュースが増えても悪い出来事が増えたとは限らない:それは監視の目がより届くようになったからかもしれない
    ・美化された過去に気を付けよう:人々は過去を美化下刈り、国家は歴史を美化したがる

    第3章 直線本能
    「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
    ・ファクトフルネスとは…「グラフは、まっすぐになるだろう」という思い込みに気づくこと
    ・多くのデータは直線ではなく、S字カーブ・滑り台・コブ・倍増する線にあてはまる。子供の成長だって生まれて半年の成長スピードが一生続くわけじゃないよね?

    第4章 恐怖本能
    危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
    ・ファクトフルネスとは…「恐ろしい物には、自然と目が行ってしまう」ことに気づくこと。恐怖と危険は違う。
    ・恐怖本能を抑えるにはリスクを正しく計算すること
    ・世界は恐ろしいと思う前に現実を見よう:メディアや地震の関心技ルターのせいで恐ろしい情報ばかり届くから実際より世界が恐ろしく見える。
    ・リスク=「危険度」×「頻度」、言い換えると「質」×「量」:つまり恐ろしさと関係ない
    ・行動する前に落ち着こう:パニックが収まるまで大事な決断をするのは避けよう

    第5章 過大視本能
    「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み

    第6章 パターン化本能
    「一つの例がすべてに当てはまる」という思い込み

    第7章 宿命本能
    「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み

    第8章 単純化本能
    「世界は一つの切り口で理解できる」という思い込み

    第9章 犯人捜し本能
    「誰かを攻めれば物事は解決する」という思い込み

    第10章 焦り本能
    「今すぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

    第11章 ファクトフルネスを実践しよう

    追記 ファクトフルネスのおおまかなルール

  • 噂に違わず、世界の見え方が変わる書籍だった。
    著者のハンス・ロスリングは書籍の完成前に亡くなられましたが、このような素晴らしい作品を残してくれて感謝。

  • 平均を知ることで、世の中の見方が変わるというが、先進国の平均収入の平均を取ってもあまり参考にはならなかった。

    用途に応じた平均という考え方を知れた本

  • “事実に基づいて世界を見ると、心が穏やかになる”
    著者に感謝したい。

  • 今まで生きてきた中で、「ああ、たしかに思い込みしてる!」って気づかせてくれる事例が多々あった。
    例えば第5章の過大視本能。
    日々の仕事をしていく中で、1つの数字だけですぐに判断することがよくあったが、「比較」や「割り算」を踏まえ立ち止まって考えることができた。
    情報が溢れている今だからこそ、より参考になった。

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著者プロフィール

ハンス・ロスリングは、医師、グローバルヘルスの教授、そして教育者としても著名である。世界保健機構やユニセフのアドバイザーを務め、スウェーデンで国境なき医師団を立ち上げたほか、ギャップマインダー財団を設立した。ハンスのTEDトークは延べ3500万回以上も再生されており、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力の大きな100人に選ばれた。2017年に他界したが、人生最後の年は本書の執筆に捧げた。

「2019年 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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