ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略

著者 :
  • 日経BP
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本棚登録 : 73
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822289911

作品紹介・あらすじ

MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に
携わってきた技術者が書き下ろす、
あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される
今必要な次世代型サービス開発の要諦


AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。


日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。


ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?


世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。

感想・レビュー・書評

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  • ITを駆使して、イノベーションやデジタル・トランスフォーメーションを達成したい事業者向けに書かれた本です。
    製造業や、その他、日本の経済を長く支えてきたような産業にむけてのメッセージが詰まってるので、私からするとわかりやすくてテンポもよく読めました。
    この本が描く現在地から進んだ環境(例えばIT産業どまんなか)に身を置いてる人も、「なんとなく」受け入れてた流行のフレームワークや、キャリアについての考え方を一旦棚卸して整理するきかいになるのでは。
    (もしくは、このぐらいの言語レベルやリテラシーで語れるようになることが、IT業界の中にいる人が、自身の産業以外の人たちとのコラボレーションを生む架け橋になる上では必要なのかも)
    変化を前向きに捉えて、さまざまな産業に身を置いた及川さんだからこそ書けた本のような気がしてます。

    ソフトウェアファースト、という言葉からは少しだけイメージしにくかったのですが、ソフトウェアそのものの特徴や、それを作るための過程を十分に理解して、その特徴を活かして事業を成長させましょうという意味でした。

    そして、そのために課題ドリブンで取り組もうという姿勢、そしてその課題はユーザーの声を聞くことでは見つからず、潜在的なニーズを「考え抜く」ことで導くというポイントが強調されています。
    UXリサーチに関わる物としては、「そうそう」とうなづく内容なのですが、いろんな手法に翻弄されることも多いので、そとそもリサーチの本質ってなんだ?を少し冷静に振り返る時間にもなりました。

    組織を変革する、そのためのジョブの型、キャリアの考え方についての説明にかなりのページを割いています。が、まさに、製造業以前の産業界が抱える問題ってここですよね、と。
    プロダクトが持つ力や、チャネル、品質の問題ではなくて、それを作る人や組織側にこそ変革が必要で、そこが変わってくれば自ずといいプロダクトやサービスが日本から生まれてきてくれるのでは。この本がその追い風となってくれたらいいな。

  • ソフトウェア・ファーストあらゆるビジネスを一変させる最強戦略
    著作者:及川卓也
    日経BP
    ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがビジネスの基盤となりつつ今、日本の企業がどう変化すれば生き残れるのか?IT開発の主導権を手入れよう。
    タイムライン
    https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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