異世界に放置ゲー理論を持ち込んだら世界最強になれる説 (1) (サーガフォレスト)

杯雪乃 フルーツパンチ

• 一二三書房 (2024年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

放置ゲーム。
それは忙しい現代社会において、手軽に素早く強くなる為のゲームシステム。
ひょんなことから異世界に転生したおっさんはふと思った。
「異世界で放置ゲーすれば最強になれるんじゃね？」
はたして異世界でも放置ゲー理論は通用するのか?!
最強へと至るため、異世界で放置ゲーシステムを確立せよ!

感想・レビュー・書評

[missing1973さんの感想 · 2024年12月11日]

【読書メモ】
過労死転生したジークが、前世知識等を活用しどんどん成長し活躍する話

幼少からの魔法習得、経験値稼ぎのための自動魔物狩り人形の運用などでどんどん力をつけるジーク
実際冒険者となり、３歳年上の冒険者エレノアと交流を深めていき、エレノアの危機を救ったことでパーティーを結成する

タイトルにある放置ゲー理論というほどではないかなとは思う
ただ、魔法の工夫は楽しいし、エレノアとワイガヤしつつ成長していく様子もまた楽しい
今後、どんな成長をしてどんな冒険をしていくのか
そして、なんかいい感じになりつつある二人が二人旅、さてさてどうなるか

【以下再読のための備忘】
・エレノアにとって食事は一種の娯楽なのだろう。日本人の才能があるよエレノアは。
・「そういうことだ。じつはジークとよろしくやってて、報告を忘れたなんてオチだったほうがよかったがな」