- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784826101547
感想・レビュー・書評
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製本について、とにかくくわしく書いてある。たとえば天金の材料となる金とか、表紙をくるむ革など、材料にまでつっこんだ説明が多く、この分野に初心者である私には少し詳しすぎた。
カラー図版を含め写真や図が多いので、わかりやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自らの詩集を編む際に、書物の創られてきた歴史というものに興味をもち、奮発して購入した本。勢い余って、著者の貴田さんに「製本家になりたい!」と手紙を書きました。詳しいことは胸にとどめますが、大学卒業後の進路に、ちょっといい味を加えてもらった本です。
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歴史的なこと、紙やつくりのこと、とにかくいろいろ。本自体が好きなら。
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【閲覧係より】
■モノとしての古書の魅力 ~挿絵・装幀~
本は読めればいいと思っていませんか?
装幀の妙、革や紙の手触り、匂い、挿絵の深みなど・・・貴重書でしか味わうことができない魅力もあります。
「モノ」としての本の美しさ、貴重さを装幀や製本、材質といった視点から紹介
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所在番号:022.57||キシ
資料番号:10135657
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著者プロフィール
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