大和朝廷を震撼させた蝦夷・アテルイの戦い: 遙かなる縄文の風景2

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784826503532

作品紹介・あらすじ

西暦二〇〇二年で、大和朝廷の蝦夷征討に抗して闘った蝦夷の族長、アテルイとモレが懐柔と謀略によって斬殺されてから一二〇〇年になる。大和朝廷(桓武天皇)は、延暦八年の衣川の戦いで大敗。征夷大将軍坂上田村麻呂は四万の朝廷軍を従えて蝦夷征討に赴き、懐柔と謀略でアテルイとモレを誘き出し、河内国杜山で斬殺した。遙かなる縄文の風景を生きたアテルイとモレの血脈が、いまだにエミシの末裔に生き続けている…。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/10/27
    勉強になった。

    2021/9/26
    再読、さらに勉強になった。

  • 2014/08/05 読了
     まぁ面白かった

  • 図書館で借りたのだが、時間なくて読み切れず返却。
    でも、じっくり読みたくて中古で購入。

  • 日本の古代史を独自の視点で捉えた書です。アテルイまでの日本の古代史を中心に書かれていて、蝦夷征伐とは何だったのかを導き出しています。
    余りにも独自性が強いので他の本と比べて読むのが良いと思います。

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著者プロフィール

1949(昭和24)年、岩手県生まれ。
第三世界の問題、環境問題、先住民、自然食、老荘思想、自然保護、姫神自然塾、古代エ
ミシの抵抗史、安藤昌益や宮沢賢治の研究など、活動は多方面にわたる。近年は、ユーラシア大陸規模で日本の古代史を展開し、その著作は各方面で高い評価を得る。
『週刊金曜日』などで環境問題、公共事業問題などを展開する一方、2009年から『日之本文書』の研究 を開始。講演、テレビ出演のほか、著作は『宮沢賢治―世紀末を超える予言者』『チェルノブイリ黙示録』(以上新泉社)、『蝦夷・アテルイの戦い』(批評社)、『橋下維新はパクってなんぼ』『一万円札が泣いている―福澤諭吉の本性』(第三書館)をはじめ、370アイテムに及ぶ。
月刊誌「ザ・フナイ」に「『日之本文書』に描かれた真実の歴史」を長期連載。

「2016年 『安倍晋三を生んだ長州閥、なんたるものぞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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