「私」から始める支援の実践 公共福祉の隙間を埋める (花園大学人権論集 27)

  • 批評社 (2020年3月20日発売)
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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784826507141

作品紹介・あらすじ

私たちが生きていく上で、向き合わねばならない様々な事象に関わる多様なテーマを研究・発信する花園大学の公開研究の講演録。

現在の日本では「自己責任」という言葉が蔓延し、家族や地域社会との縁が薄れ、しかし公共福祉では個人や家庭への援助が行き届いていない。そうした中でも現状をあきらめず、シンガーソングライターの玉城ちはる氏は個人として、生活が困難な留学生の「ホストマザー」として36名の「母親」となって共生し、彼らの学生生活を支援し、送り出している。また、大阪府立松原高等学校では生徒からの提案として「松高キッチン」という子ども食堂を企画・運営し、高校生でありながら地域や子どもの現状を改善しようと行動を起こしている。
息詰まるような現代社会で個人ができることには何があるのかを実践者が体験から語り、どのようにして行動に移していけばよいのかのヒントを示す講演録。

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