- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827206067
感想・レビュー・書評
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社会人になる前に読んでおくと良いと思われる一冊。
一つの「言葉」から多くの「学び」が生まれる本であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会人になる前に目を通しておきたい一冊。
すべてに共感することは難しいけれど、一つひとつの考え方を学ぶ本として勧めたい本。 -
意見はすべて個人的。
強引にでもチャンスをつかんでくるような人に惚れる。
社会人になってからのカンニングは積極的に自分から気づいていく能動的なもの。
緊張の原因は単なる準備不足。
責任を果たせば自由になれる。
あの不幸があったから、今の自分があるといえるようになる。
自分の頭のなかへの投資。
誤解が晴れた瞬間に人生は大逆転する。だから人生は楽しいのだ。
勝ち続けるには、負ける口惜しさを正面から感情で記憶しておくこと。
どんな人生を歩んでも、どうせリスクがあるなら、自分が好きな道を自分で決める。
一流のクリエーターはルールをきちんと守って規則正しい生活を送っている。 -
チェック項目11箇所。愛には通信簿も偏差値もない、愛は一方的に与えるものであり、与えられるのを待つものではない、愛は言いっ放しで終わるものではなく、行動で示すものだ。人に何かをしてあげたら、自分に跳ね返ってくるというのは本当だろうか、本当だ、ただし、大切なことを二つ付け加えておかねばならない一つは時差があることだ、もう一つは、何かをしてあげた本人から直接恩返しをしてももらえるとは限らないということだ。エレベーターでのマナーは、何もエレベーターのみでの話ではない、生まれてから今日までの集大成が、エレベーターでは試されている、エレベーターにのっている人を見れば、その建物の格式がわかる。チャンスの前では、遠慮というのは決して美徳ではない、もし、「お先にどうぞ」と隣の人が遠慮して断っていたらどうすればいいか、「どうぞ」の「ぞ」にかぶって、「私がやらせていただきます。ありがとうございます」とハッキリ大きな声で答えよう。学校を卒業すると、先生がいなくなったと勘違いしてはならない、学校を卒業すると、世の中すべてが先生になるのだ、いかに周囲のすべてを先生にして、自分から気づいていくことができるのかが人生を決定づけるといっていい。質問を一度に3つ以上する人は嫌われる、数が多くて相手の時間を奪うから嫌われるというだけではない、3つともつまらないから嫌われるのだ。責任を果たすことはたいへんだと思うだろうか、そんなことはない、責任を果たせば、また存分に好きなことができるようになる。多数決がいかに当てにならないのかは世の中を見れば明らかである、政治家は完全に多数決で選ばれた人たちだし、世界中で戦争を起こしているリーダーを選んだのも多数決に他ならない。「やったつもりだった」ではなくて「やっていませんでした。申し訳ございません」と言うことだ、「伝えたつもりだった」ではなくて「伝わっていませんでした。申し訳ございません」と言うことだ。人生を充実させるためには睡眠時間を確保することが大切だ、よく生きるためには、よく眠ることであり、どちらが大切というのではなく、どちらも大切なことである、心も体も睡眠中に成長する。会社を辞める、サークル活動を辞める、資格試験の勉強を辞める、辞めるのは逃げることではない、辞めることを恐れて何も始めないことが、逃げることである。
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「1分」の遅刻にマインドセットが露呈する。
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30代だけど、読んだ。
30代だから、分かることがある。
30代だから、楽しめた。
そんな30代がグッときた。 -
くじけそうな自分を支えてくれたのは、いつも言葉の力だった! ― http://pal-pub.jp/?p=1255 , http://www.senda-takuya.com/
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普通の辞書に、単語としての意味は載っているけれども、実際に使っている職場の中では「これってどう考えても他の意味が込められているよなぁ、でもなんだろう」というデジャヴのような感覚をすっきり教えてくれる。
冒頭から右ページに「愛」とあ行から始まり、左ページに言葉についての千田さんの教えやポリシーがメッセージとして書いてある。
本の目次には載っていないけれど、掲載されている89のワードの他に実はもうひとつ単語がはしがきに載っている気がする。「挫折」という言葉?たぶんそれは読む人によって変わってくると思う。はしがきの読み方で解釈が変わるのは何べんも楽しめていいですね。 -
最終的に自分の精神を支えてくれるのは、家族でも友人でも恋人でもなく、自分の中にある言葉の力だ。
辛い時、くじけそうな時、この本の中の言葉が自分を救い、変えていくかもしれない。 -
20121203
千田さんの本を何冊も読んでいるので、繰り返し書かれている内容は特に強く思われているのだろう。
千田さんの本を読むと力が、やる気が湧いてくる! -
89の言葉に対して著者の解釈を盛り込んだ書。
シンプルなつくりながら、読み進めていきながら「そうだなぁ」と思う箇所もあり(当方、社会人4年目です)
手帳のウィークリーページの余白に1つづつ書いています。
この手の自己啓発書を読んでいる人っていうのは
大抵他の自己啓発書も読んでいることが多いと思うので、
全部が全部新鮮、ということは絶対ないです。
どこか別の方の自己啓発書にも書かれている内容、あります。
それだけ普遍的に「大事」と声高に叫ばれていても実践できる人はなかなかいないのかな、と。
(例えば、「挨拶」。営業さんの会社では当たり前なのかもしれませんが、うちの会社ではあんまりちゃんと言えている人はいません…SEだから?) -
やはり、中谷彰宏氏の言い回しに似ていて被る。
気に入ったのは「緊張」「月曜日」「月曜日」「不安」「みんな」「弱さ」の項目である。ノートにメモをしたので、ときおり読み返したい。 -
'人生の転機は、いつもたった一行の言葉だった。'
'多数決に従うと、たいていは不幸を招く。'
'世の中に「残業」という名前の仕事は存在しない。' -
先日読んだ、『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』に続き、千田琢哉氏の自己啓発本。
同じ著者なのだから当然ですが、書いてあることの本質は先の本とほぼ変わりません。
ですが、「20代の辞書」というタイトルの通り、まず見出しに単語があり、その単語がなぜ大切なのかを解説する形式が分かりやすくて面白い。その数、89。
書いてあることは、世の中にあって守るべきモラルや、自分らしく生きることを前向きに考えるような、言ってしまえば「常識的」な内容で新しさはあまりないような気がしますが、これすべてを実行していけば、良識的な人間になれそう。
やりませんが。(← ここ重要)
買う決めてとなった言葉は「友情」。
「お互いが成長しない友情なんて、真っ赤な嘘だ。」 -
四月24日、読破
金を稼げれる人とは、これからずっと、金が入ってくる仕組みを考えた人。
リスクは、どんな人生にも必ずついて回る。サラリーマンでも、企業しても、リスクはつきまとう。
挫折とは、10年後に笑う為に与えられた幸せの種。将来どんなに美しく咲いた花でも、その種は黒や茶色でみにくいのだ。 -
■言葉の解釈
1.言葉を知らない人より言葉をたくさん知っている人の方が強い。言葉をたくさん知っているだけの人より、言葉の解釈をたくさん考えた人の方が、もっと強い。
2.意見はすべて「個人的」意見。「個人的ではない」意見などない。
3.因果応報:したことは必ずされる。いいことも悪いことも。
4.会議:会議の時間に腕組みしながら考え込んだら、即退場。衰退する組織は会議が始まってから議題について考える。
5.緊張:緊張の原因は単なる性格の問題ではない。単なる準備不足。
6.月曜日:月曜日の朝の気持ちは、その人の人生の集大成。
7.質問:いい仕事をしたければ、いい質問をしなくてはならない。
8.捨てる:迷ったら捨てる。センスが磨かれて豊かになる。
9.成功:成功とは、自分で自分の人生をコントロールできること。
10.多数決:多数決に従うと、たいていは不幸を招く。仕事で抜群の実績を残している人物は、常に少数派であることを忘れてはならない。
11.一分遅刻はもっとも罪が重い。
12.天職:天職は、食わず嫌いの中にあることが多い。だから、見逃す。
13.難攻不落:難攻不落と書いて、「宝の山」と読もう。
14.苦手:やってないけれども、苦手だと思い込んでいること。これを0に近づけることが、今回の人生の意義だ。
15.不安:不安をそのまま放っておくと、「挑戦しない」になると昔から決まっている。不安というのは、動かないからますます不安になるのであって、動く人間にとっては不安を感じている暇がない。
16.難しい:眉間にしわを寄せて「難しい」と言わず、目をキラキラさせながら「面白い」と言おう。
17.リスク:どんな人生を歩んでも必ずリスクはついてくる。だったら、すきなことをやるべし。 -
★★★★☆
繰り返し読んだり、苦しい時に読みたい本。
落としておいて最後少し持ち上げる
という書き方だったが、勇気づけられる言葉が沢山あった。
20代の部下を持つ人も、部下にかける言葉が見つかるのではないかと思う。 -
コピーのような巧みな文章で、あきさせない。
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あなた一人の挨拶は4人を幸せにする
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立ち読み:2011/1/10
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2011.01.09〜2011.01.10読了。