年収300万円からのふるさと納税

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 71
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827208979

作品紹介・あらすじ

「普通のサラリーマンができるほぼ唯一の節税方法です」「実質2000円」で地域の特産品をお取り寄せ感覚で楽しめる!

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすく、ふるさと納税へ興味が出てきた。実際する前にはもっと詳しい本を読んで備えようと思う。

  • ◯ふるさと納税のしくみの理解

    ・6年前の本なので現在の制度と変更している点も多々あるとは思うが、税金控除の基本的な仕組みは理解することができた。
    ・当時のシュミレートだと独身、年収700万であれば6万弱、1000万であれば9万強が控除金額上限のようなので現在の制度内容を確認して比較してみようと思う。
    ・控除対象となるのは所得税と住民税のようで、累進課税制度により高所得であればあるほど控除限度額は右肩上がりになっていくので、積極的に利用していかなければもったいない。

  • 読み終わったら、ふるさと納税やろうという気が失せた。なぜだろう。

  • 「実質2,000円で地域の特産品をお取り寄せできる」という仕組みが、いまいち理解できなかったので本書を読んでみることにしました。

    第2章「ふるさと納税の手続きはこうすれば簡単」における「寄付金から控除される額のイメージ」を見て、ようやく理解できました。

    ふるさと納税が節税になるという言葉から、確定申告により税金の控除額が返還されると勝手に思い込んでいましたが、違いました。ふるさと納税(寄付)をすることにより、2,000円(※)を除く税金が全額控除されるから、実質2,000円で色々な特産品がもらえるということなのですね。(自分の理解の低さに唖然…w)
    ※ ふるさと納税を行ううえで必要な自己負担額。

    自分の給料を基に、実質2,000円となるふるさと納税額を計算してみようと思います。

    なお、本書は2014年に発刊されたものなので、2017年時点では控除額など色々変わってきているので注意が必要です。最新の情報を得るには、総務省の以下のサイトを参照するのが良いでしょう。

    ■総務省 ふるさと納税 ポータルサイト
    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

    ■総務省 全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安
    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

  • 年収300万をテーマで書き続けてる、たぶん小金持ち以上のモリタクさんのふるさと納税本。

    他のふるさと納税指南本と、大筋では変わりません。制度の説明、アピール、おすすめの納税お礼の品々の解説といった流れ。

    モリタク節は、どこにも感じられませんでした。

    ふるさと納税に興味がある、ビギナーさんであれば、読んでも損はないでしょう。

  • 最近話題のふるさと納税。やらなきゃ損だということがよ~くわかった。謬想をすっきりクリア。ふるさと納税は実質的な寄付。見返り特典として特産品がついてくるし、寄付に制限はなく、いくつでもできる。加えて寄付した額は税控除される。利用者にとってはいいことづくめ。自分の故郷でなくとも寄付できるので震災に見舞われた東北の自治体へも送れる。本書には各自治体の工夫を凝らした特産品がカラー写真で紹介されている。どの自治体に寄付しようか思わず目移りしてしまう。寄付は2000円から誰でも気軽にできる。自治体のサービス競争は年を追うごとに激越なものとなっている。

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著者プロフィール

経済アナリスト、独協大学教授

「2022年 『楽しい!2拠点生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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