マンガでわかる! 入社2年目の教科書

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 95
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827211658

作品紹介・あらすじ

サイバーエージェント出身
東証一部上場企業の20代役員が教える
最新科学が証明する24の成長メソッド
*********************************
本書は、入社2年目、もしくは3年目以降の若手ビジネスマンが
最速で成長していくための原則&具体的なノウハウが書かれた本です。
著者の福山さんは、1年目はフツーの会社員だったものの、
2年目から独自の成長メソッドを作り上げ、自身に応用、飛躍的に能力を伸ばし、
25歳でサイバーエージェントグループ会社の取締役に大抜擢されました。
今では、若手ビジネスマンの能力を伸ばす人材開発のプロとして、
株式会社ショーケース・ティービー(東証一部上場企業)の
最年少役員として活躍されてます。

・完璧さよりスピードを重視する
・PDCAは最初のPを抜いてみる
・ホウレンソウは進捗2割の時点が一番大切

などなど、
最先端企業のメソッドや心理学や認知科学に裏打ちされた
仕事の技術が、本書1冊に惜しみなくつまっています。

同期との差が見えだした入社2年目の社員はもちろん、
「このままこの会社で、この仕事をしてても成長できない気がする」と悩む
すべての20代ビジネスマンにオススメの1冊ができました。

マンガだけ読んで、あとから本文を見るもよし。はじめから交互に見るもよし。
成長メソッドや仕事の技術が、楽しみながら身につきます!

●目次
第1章【神成長】1%のできる人がしている科学的に正しい努力
第2章【目標達成】米国最高峰のメソッドを超カンタンにしてみた
第3章【報連相】失敗しようのない超シンプルな進行法
第4章【時間術】1日を27時間にする究極の「3分間」ルール
第5章【無敵思考】「挑戦」とは、スポ根マインドではなく合理的思考
第6章【超効率化】大切な仕事にだけ100%の力を注ぐ裏技

感想・レビュー・書評

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  • 漫画と文章を使い分けていて、非常に読みやすかった。入社2年目と言わず、退職まで心がけていきたくなるような内容が多く、実にためになった。

  • うちの部署に新入社員が入ってくることになったのだが、自分は勤続30年、若手でも勤続20年という部署で、新人とは親子以上にジェネレーションギャップがある。
    自分が新人の頃なんてせいぜい5~6年ぐらい上のせんぱいだったがそれでも、仕事の進め方などに大きなギャップがあったことを覚えている。
    自分が新人だったころなどに感じたことなど、もうあまり覚えていないので、新人を指導するにあたり、彼らがどういうところに悩み、どういう解決策を与えたらいいのかという探りを入れるために読んでみた。
    そんなつもりで読んだが、自分の今の習慣で律したほうがいいところがいくつか発見できてよかった。

  • マンガの意味がない
    内容も初歩的で学びにはならないし、「最新科学」を謳ってる割には科学的・学術的根拠はなし
    当然として出典元も一切なし

  • 最初の何ページかは、
    読むの止めよかなと思ったけど、
    残念ながら勉強になりました。

  • 大学卒業後5年目にして派遣・バイトで実績の無いまま転職を繰り返している私が危機感を感じて読んでみた本である。

    本書では主に、
    ◇短時間で最大限の成果を出す方法
    ◇結論思考のためのノウハウ
    などについて書かれている。

    若くして地道な努力ができる辺り生意気に見える著者だが、実績を作るにはそれくらいで丁度良いのかもしれない。伸び悩んでいる主人公には共感できて読みやすかった。


    ◆YKK理論
    やって、感じて、考える
    行動してもいないのに計画に時間を掛け過ぎないこと

    ◆振り返り方法
    ①今の仕事は何点だったか
    ②なぜ?
    ③現実を速く良く変えるためにする
    振り返りは目的にせず手段として、自分のペースで現実を変えるためにする

    ◆完璧を目指さない
    最初の2割着手したら上司に報告し、方向性が間違ってないか確認する

    ◆やらなくてもいいことを決める
    ・最大限の成果を得るには力を注ぐべき仕事を見極め、そうでないタスクをなるべくしない
    ・ルール化→キャラづけしておくことで相手のためにもなる
    ・決断力の浪費を防ぐ
    ・優先度同じ→どちらか1つ決めて、決めた1つから終わらせる

    ◆早く着手するコツ
    ①3分で全体の中から作業工程を書き出す
    ②3分で外せない要素、優先順位を見極める

    ◆アドバイスはピンとくるものを採用
    自分が信じられるかどうか
    「これを信じよう」と決めて動く

    ◆アイゼンハワー・マトリクス
    ①緊急で重要なことはすぐにやる
    ②緊急ではないが重要なこと(読書、勉強などのインプット、仕事の振り返り、オリジナルアイデアを出すことなど)を習慣化する
    ③緊急で重要でないことは人に任せる
    ④緊急でも重要でもないことはやらない

    ②が後々の支えになり、周りと差がつく

    ◆未来の自己紹介を作っておく
    突飛なくらいでOK
    今居る地点から想像できる程度ではなく、目標を高くすることで、「どうすればそこに行けるか」という思考に変わる

    ◆いつまでに?
    目標には期限を入れる癖をつける

    ◆仕事=ヒットの数
    チャレンジ回数(行動目標)は自己コントロールできる
    1回でも多く打席に立つこと
    実績を作るためにとりあえず出世を目指すのもOK

    ◆自信と信頼
    自分との約束を守る→自信
    (元気にあいさつ、午前中に済ませるなど、できることに集中する)
    他人との約束を守る→信頼

    ◆難しいことからやる
    真面目・優等生ほど失敗を恐れがち
    学生と社会人では求められるスキルが違う

    学生:
    ①与えられた問題を間違いなく解く
    ②簡単な問題から解く
    ③用意された正解を目指す

    社会人:
    ①自ら問題を見つける
    ②難しい問題から解く
    ③正解がない前提でやる

    ◆しぶとく生きる
    失敗しても諦めないこと

  • 私は8年目だが、3つ目の部署で大きな行き詰りを感じ、書店で発見して購入。即読了。自分ができていないことばかり。まず行動すること。2割での報連相。

  • 漫画と解説が交互にあって、読み進めやすかった。後半作者の考え方やこだわりに若干戸惑うくらいの記載もあったりもしたが、若く成功した人ならではなのかもと感じた。若手で伸び悩んでる(と自分で感じてる)人は読んで損はないはず。

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著者プロフィール

福山敦士(ふくやま・あつし)
連続起業家、キャリア教育研究家、DORIRU株式会社代表取締役、慶應義塾高校講師(ビジネス実践講座)。
慶應義塾大学卒業後、新卒でサイバーエージェントに入社。グループ会社CA Beatを立ち上げ、シロクの取締役営業本部長に就任。27歳で独立起業後、クラウドソーシング「neconote」、第二新卒向け職業紹介、アスリート特化YouTube事業などを立ち上げ、4度のM&A(売却)をすべて上場企業へ実行。ショーケースへのM&A時、同社取締役人事本部長に就任。
PMI、組織改革、採用育成、人事制度再設計、企業買収、新規事業開発(エイトバズ)などに従事。2020年、ギグセールス(現:DORIRU株式会社)と合併。2022年より同社代表取締役就任。慶應義塾高校などで講師(ビジネス実践講座)を務める。

「2023年 『人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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