弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 112
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827211696

作品紹介・あらすじ

本書は、元・星野リゾート マーケティング部所属の著者による
ストーリーを通じて、マーケティングの基礎を学ぶ入門書です。
特長は大きく分けて2点。

1「これでもか! 」というくらい優しく
マーケティングとは、一部のマーケターに求められる難解な知識ではなく、
本来、子どもでも理解できるとてもシンプルなもの。
できる限り専門用語や難しい理論は省き、
誰でも使える実践的なものに絞って紹介しています。

2資金に乏しい「弱者」でも実践できるマーケティング
モノが売れない今の時代、
圧倒的な資金力で広告をガンガン出したり、
人海戦術的に営業を回らせたりできる「強者」なんてごくわずか。
本書の舞台である喫茶店「ワーグナー」の新米店長エミは、
家賃すら滞るオケラちゃん状態から、マーケティングを実践することで
自分のお店をV字回復に持っていきます。
「弱者が強者に打ち勝つための、武器としてのマーケティング」
これが本書のコンセプト。
たとえば、SNSのように
「お金をかけず、売上を伸ばせるモノの売り方」にしぼって
紹介しています。

マーケティング・セールス・企画・商品開発・広告・宣伝にかかわる人はもちろん、
商品・サービスを売る個人事業主・個人実業家にも必ず役立つ、
マーケティングの入門書ができました!
事業規模の大きい・小さいにかかわらず、幅広くオススメできる1冊です。

●著者紹介
上杉惠理子(うえすぎ・えりこ)
マーケティング戦略コンサルタント。
「子どもでも理解できて、誰でも実践できるマーケティング」がモットー。
法政大学社会学部、一橋大学大学院社会学研究科修了後、
環境創造企業 株式会社エステムでの営業企画部勤務を経て、
星野リゾートに入社。星野佳路代表のマーケティング志向に感銘を受け、
日本各地の地域魅力を発信する観光業のミッションと
マーケティングの面白さにのめり込む。
東日本大震災後、業績の回復を目指していた北海道のスノーリゾート
「トマム」のマーケティング部内に勤務し、トマムV字回復の一役を担う。
大の着物好きで、独立後は「和装イメージコンサルタント」としても活躍。
日本の和装文化を広めるべく「和創塾」を開設、マーケティングを武器に、
顧客の支持を得ながら順調に売上を伸ばしている。

感想・レビュー・書評

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  • マーケティングについて、カフェオーナーエミちゃんを事例にわかりやすく学ぶ。絵も多用していて、読みやすかった。

    ●効果的なマーケティングができれば、規模が小さくても、知名度がなくても、値段が高くても、お客様と出会うことができる
    ●やってはいけないモノの売り方
    ・理由なく値下げして売ること。お客様は値段以上の価値を商品に感じた時にお金を支払う。
    ・思いつきの広告を出すこと。広告で新規のお客様の心をつかむのは難しい
    ・とりあえずスタッフを減らす。人も含めてそのお店が出来上がっている。

    ●マーケティングの理想は、販売を不要にすることである
    ピーター・ドラッカー。ムリな販売・営業をせずに、お客様の方から「あなたの商品を買いたいです」「売ってください」と言ってもらえる状態をつくる全ての活動がマーケティングです。

    ●3C
    ビジネスでまず考えること。自分たちが何を提供したいか、ビジネスの思いやこだわり。それは喜んでもらえることか。
    自社が提供したいこだわりと、お客さんとのニーズが重なり、競合他社がまだやっていないこと、ここがお店の商品、バリュープロボジション。

    ●次はSTP分析。現状分析。お客さんのタイプと来店目的→目指したいお店像からターゲット逆算→ターゲティング。たったひとりの顔が浮かぶくらいまで絞る。
    ポジショニングマップは、お客がその商品に求めるニーズを軸にとる。価格が高い、のではなくエコ思考など。軸は、4事象の角に位置できる軸を選ぶこと。

    ●ダメな商品やサービスはありません
    売る側が自分のお店のことをしっかりと理解、把握して伝える必要がある
    →商品づくりを4P分析で作り直す
    ・Product 商品
    食べ物飲み物だけでなく、居心地、空間
    ・Price 価格
    メニューの値段、支払い方法など
    ・Place 流通
    定休日にレンタルスペースとして貸し出す?
    ・Promotion 販売促進
    広告、取材、SNS
    4Pすべてで商品。

    ●消費者行動モデルSIPS
    共感→確認→行動→共有・拡散
    共感してくれるお客さんを増やすこと、そして確認・参加のステップへ動くよう仕掛けること。
    他に昔ながらのAIDMA、注目→感心→欲求→記憶→購入
    インターネット検索のAISAS、注意→関心→検索→行動→情報共有

    ●自社のことを客観的に分析するマーケティングツールSWOT分析→クロス分析→差別化戦略と防衛策
    ・店主が詳しくない音楽を語ってくれる(お客さん)場をつくればよい
    ・プレスリリースの無料配信サイト

    ●ビジネスが続く限り、マーケティングは続く。利益を投資に回す。マーケティングホイール。

  • 最近マーケティングという言葉をよく聞く機会があって、「そもそもマーケティングってなんぞや?」と思って、本屋さんで1番入門っぽくて読破できそうなものを適当にチョイス。

    とりあえずざっくりわかればいいや〜くらいの期待度で買ったのですが、4Pの話しのあたりからグイグイ引き込まれて「マーケティングってめちゃくちゃ面白い!!!」とあっという間に読破。

    本は薄いですが、マーケティングの分析について具体例もあげて解説してくれていて、本当の初心者としては大満足な知識量。
    何よりも、これでもかってくらい、すごくすごくわかりやすい!!

    マーケティング1冊目がこれで良かった!!マーケティングについてより勉強してみたくなりました!

  • 星野リゾートの成功メソッドとマーケティング入門

    マーケティングの考え方はなんとなくわかったつもりではいたけど、ちゃんと勉強してこなかったエアプ野郎なのでなんとなく実感していたことが順序立ててきちんと文章になっていたのでよかった
    あと実践の考え方としても具体的で取り入れやすいかなとも思ったり
    多分突っ込んだ本だと突き放されるような気がするので初めて手にとったのがこれでよかったと思います

  • マーケティングによってカフェの経営を立て直すストーリー。
    マーケティングについて無知でしたが、分かりやすく説明されていて読みやすかったです。
    サービスやモノを売るときに大事な考え方を知ることができました。
    経営って大変だけどそれ以上にやりがいがあると感じました。

  • 3C分析・4P・SIPS・SWOT

  • わかっているようでわかっていなかったマーケティングのことを初心者向けにすごくわかりやすく書いている。
    祖父の喫茶店を引き継いだ孫娘がマーケティングを学びながら立て直していく……というストーリー仕立てなのですごく読みやすい。
    具体例があると別ジャンルであっても入ってきやすいのでよかったな。
    まずはここから入ってもう少し詳しい本を何冊か読んでみようと思う。

  • お試しマーケティング教本。
    なんか、カフェしたくなった☕️

  • わかりやすかった。

    3C分析
    STP分析
    SWOT分析

    に絞った解説だったのでほかの本以上の深みを感じたし、
    具体例を交えつつだったのでわかりやすかった。

    この3つは使いこなせるようになる本。
    事例動画も嬉しい。

  • 20190901

  • 読みやすさ ★★★★★
    専門性 ★★★

    郊外の小さなカフェの後継エミちゃんが、あるコンサルとの出会いでマーケティングに力を入れ、お店を繁盛させていくというストーリーの元かなり噛み砕いて分かりやすくマーケティングのやり方について書いてある。

    マーケティング全く勉強したことないけど、あくまでこの本で出てくるマーケティング知識はめちゃくちゃ簡単なもので、まさに誰でもすぐに使えるようなものばかり!

    それと反面、専門性とか詳細についてはそこまで深くは書いてなくて若干の物足りなさ。
    そもそも、マーケティングを全く知らないから、入り口として読んだ本であって、その当初の目的にはかなり沿っているのか。
    応用編とか続編みたいのあったら読んでみたいかも!


    ハイライト➡️SWOT分析・クロスSWOT分析はすぐにでも実践できるなと!


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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。
「子どもでも理解できて、誰でも実践できるマーケティング」がモットー。
法政大学社会学部、一橋大学大学院社会学研究科修了後、
環境創造企業 株式会社エステムでの営業企画部勤務を経て、
星野リゾートに入社。星野佳路代表のマーケティング志向に感銘を受け、
日本各地の地域魅力を発信する観光業のミッションと
マーケティングの面白さにのめり込む。
東日本大震災後、業績の回復を目指していた北海道のスノーリゾート
「トマム」のマーケティング部内に勤務し、トマムV字回復の一役を担う。
大の着物好きで、独立後は「和装イメージコンサルタント」としても活躍。
日本の和装文化を広めるべく「和創塾」を開設、マーケティングを武器に、
顧客の支持を得ながら順調に売上を伸ばしている。

「2019年 『弱者でも勝てるモノの売り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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