往復書簡―小泉今日子×こぐれひでこ

  • KADOKAWA(角川マガジンズ)
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827530100

感想・レビュー・書評

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  • 明菜派か聖子派かととわれたことがある。
    もちろん、同年代の人に。
    わたしのアイドルはキョンキョン一人。

    大人を舐めてるような雰囲気と
    アイドルなのに私生活はちょっと悪そうで,
    だけど、笑顔がとってもキュート。
    大好きでキョンキョンの着る中野裕通の服を私も着ておりました。
    キョンキョンにはなれませんけど。

    大人になった彼女の書評を新聞で読むのを楽しみにしていたけれど、
    文章はちょっと微妙。
    よく考えたら歌も微妙。
    だけど、大好き。

    15年ほど前の雑誌連載ものだそうだけど、
    なかなか魅力的。

    そして今のキョンキョンも、
    なかなか悪そうで可愛い中年だ。

    素敵な大人になった彼女をみると嬉しい。

    アイドル時代は引っ越しても引っ越しても、
    居場所をつきとめられて、
    心が休まらなかったと書いてある。

    アイドルも大変だね。

  • 年の離れた友達。
    この年になると、そういう存在も増えてくる。
    友達になるということは、年齢でも性別でも立場でもなく、惹かれ合う何かだと思う近頃。

    依存はし合わず、でも会いたい時に会いたいと言いあえる存在。無性に会いたくなる存在。それは一生の宝。

  • 仲の良いお二人の往復書簡。
    ちょっとセレブ過ぎてついていけない所も。。。

  • 小泉今日子っていまいち信用ならない。でも著作は読んでしまう矛盾。

  • 小泉今日子と長年の親友のこぐれひでこの往復書簡の形で書かれたエッセイ集。小泉今日子の20年来のファンとしては小泉パートだけ読めばいいや位のつもりで読み始めたが、こぐれひでこが上手に小泉今日子の引き出しを開けて行く様子を見てこの形式も正解だったのだと思った。感じるままに生きていく小泉今日子の感じ方の一端が分かるのが面白い。所々愛猫小雨が出てくるのも可愛い。

  • 1/31 こぐれひでこを知らないせいか、こぐれひでこの部分はちょっと「知らないわー」と思ったりもしたわ。仲いいのはわかったけどね。

  • このお二方が好きなので
    読むのが楽しみ。

  • こぐれさんのことは前から好きだったけど、kyon2のことはタレントとしか認識はなかった・・・でもこれはお勧めです。
    kyon2、ただの綺麗なアイドルじゃなかったのね。
    ひとつのテーマについて二人が往復書簡の形で短いコメントを書くのだけれど二人とも感性があり、素直で文も楽しい。
    二人の関係もいい感じ!
    周りの人たちに恵まれて、内面って成長していくんだな。
    kyon2のことも好きになりました。

  • これぞガールズトーク。

  • キョンキョンとこぐれさんって似ている。どちらもあっさりしている感が。2人の生活が1度にうかがえて読んでいて楽しい。

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著者プロフィール

【小泉 今日子】
神奈川県生まれ。1982年『私の16才』で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。

「2023年 『ホントのコイズミさん WANDERING』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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