名画の秘めごと 男と女の愛の美術史

著者 :
  • 角川マガジンズ
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本棚登録 : 39
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827531077

作品紹介・あらすじ

ユトリロもゴッホも、はたまたレオナルド・ダ・ヴィンチもマザコンだった!

感想・レビュー・書評

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  • 先に中野京子さんの「怖い絵」からこのジャンルへ入ってしまったので、少々物足りなさを感じるものの、多くの文献からの引用による解説は正統派な感じで、素直に面白いと感じられる面も。
    名画を歴史的背景と男女の愛情括りで紹介し、読み解く一冊。
    ひとつひとつが短めで、さらりと読めるのは嬉しいかも?

  • 名画に隠された歴史や描き手の思い。男女はかくもエネルギーとなる。

  • 内容は歴史的背景が分かり易く描かれているので面白い。けど、文章自体はちょっと平坦な感じで自分の嗜好には合わないかな。

  • 「怖い絵」のつまらないバージョン

    途中でリタイア

  • 絵を見て、「え?なにこれ」と思った謎が解ける本。美術の入門書として、最適。カタカナがどうしても多くなってしまうのが気になるが、それでもまだこの分野では読みやすい。とっつきやすい。

    難を言えば、出てくる美術作品をもう少し大きく載せてほしかった。まあでも、これを読むと「実物を見るぞ!」と思えるからいいのかもしれないけど。

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著者プロフィール

■有地 京子(アリチ キョウコ)
早稲田大学を卒業後、フランスに語学留学。本職は画商。
フランスパリの伝統あるオークションハウスで、長年実践で磨いた目による斬新な角度からのわかりやすい名画解説が特徴。
モットーは「名画を理解するには背景が一番大切」。名画の背景の面白い歴史や画家のドラマに焦点を当てるように心がけている。
現在JR東日本大人の休日趣味の回、三越カルチャーサロン、リビングカルチャー倶楽部、日経カルチャー、三越バス旅倶楽部などの講師を務める。

「2020年 『マンガでわかるロンドン・ナショナル・ギャラリーの見かた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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