天職力と転職力 (角川SSC新書 7)

著者 :
  • KADOKAWA(角川マガジンズ)
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本棚登録 : 56
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827550078

作品紹介・あらすじ

転職したら人生バラ色って本当?何度転職しても成功しないのはどうして?本当に納得できる仕事に出会うために必要なことは、あらゆる方向からの「レコーディング」だった!就職支援のプロが、「転職」を通じて「天職」を手にするための道案内をする。転職したいと思ったときから実際に転職活動を始めるまでに、考えておくこと、準備しておくことを具体的に示しながら、明快にアドバイスする。読み終わったとき、きっと今までよりも働くことが楽しくなる、そんな一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 転職のやり方、心構え、面接対策、転職活動(普段の仕事)、仕事術、転職後のあり方が書いてある。
    非常に参考になる。
    ◯レコーディング(日々の自己分析)で天職を見つける。

  • ◎備忘録
    •いつ、誰と、どこで、何を 出来たか
    →レコーディングして振り返る
    •〜できるより、〜をやってきて〜の結果になった
    •スキル=テクニカルスキル+ヒューマンスキル
    •PRは結果でなく、プロセスを伝える(どのように)
    •決めグセを把握する
    物事の判断の基準(善悪、面白み、損得など)
    •人間のタイプの把握
    ①聴覚タイプ②視覚タイプ③感覚タイプ④理論タイプ
    →どのタイプで、どんなコミュを求めているか把握する
    •事実のポケット、感情のポケットを目の前に用意
    →事実のポケットに入れる

  • 自分は何ができるのか、得意なものは何か
    事前に整理しておく。
    人との出会い、チャンスとの出会いはタイミング。
    何かにつけ、いいと思ったことを、すかさずやることが非常に大切。
    仕事をレコーディング。
    いつ、どこで、誰と、どのような仕事に携わり、どのような結果を出したのか整理しておく

  • 転職の成功者と言われる著者による、天職と転職の見つけ方について書いた一冊。

    「徹底的に自分自身を見つめなおす」ことは大事なのは当然だけど、選択肢の1つとして社内転職、あるいはアッパー志向の人に対して「一息入れる」というのは中々現実的な提案だと感じた。

  • 著者のセミナーに一度行って見たい.

  • 安易な転職願望を冷静に戒め、
    自分と向き合うことを勧めた良著。
    ご自身の体験が活きている。
    「会社辞めたい」と思ったらまた読み直します。

  • 「天職」というキーワードに惹かれたので、購入してみました。基本的には、転職をする際に必要となる心がけ(自己分析、客観分析、等)を中心にその意義を説明していました。この中で共感したり、既に取り組んでいることが多かったので目新しさに欠ける部分も多かったですが、その確認と実行の積み重ねが「天職」への道につながるのだと改めて考え直すのにはいい機会になりました。

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著者プロフィール

東洋大学理工学部生体医工学科准教授。キャリアカウンセラー。
1958年、福岡県に生まれる。埼玉県庁職業訓練指導員、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任准教授、東洋大学経営学部経営学科准教授などを経て、現在に至る。多数の企業で採用・人材コンサルタントおよびプログラム作成と講師を務める。多様性キャリア研究所所長。株式会社Ageless社外取締役。
著書には『就職迷子の若者たち』(集英社新書)、『働く意味』(幻冬舎新書)、『天職力と転職力』(角川SSC新書)、『子育てが終わらない』(斎藤環との共著・青土社)などがある。

「2017年 『女50歳からの100歳人生の生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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