メガヒットの「からくり」: 実例で読み解く発想法とテクニック (角川SSC新書 54)
- KADOKAWA(角川マガジンズ) (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827550559
感想・レビュー・書評
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メガヒットするための戦略とは?
→マーケティングの基本的なプロセスはR-STP-4P、という環境分析から始める
自社のポジションを見極めて最適のマーケティング戦略を実施する
顧客の調査分析に基づいた独自の切り口からセグメンテーションを行い、いかに競合企業のいないマーケットを探し当てるか、そして自社の強みが活きる市場にターゲットを定める
顧客は最高の機能や性能を求めているわけではなく、自分にとっての最高の価値や満足を与えてくれる商品やサービスを求めている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身近な実例を元にマーケティングが学べて、初めて企画をする私にとってはとても勉強しやすかった
ここに書かれていることをどれだけ実行できるかやなあ -
マーケティングとは何か、その仕組みを伝えていくのが本書。マーケティングとは何か、そのステップを、事例を交えて紹介する。
第1章 マーケティングと恋愛の共通点とは?
第2章 なぜ、表紙を変えただけでヒットしたのか?
第3章 なぜ、『Wii』は世界を席巻したのか?
第4章 なぜ、『PS3』は赤字でも販売したのか?
第5章 なぜ、『雪国もやし』が売れたのか?
第6章 なぜ、『男前豆腐店』はブランドになり得たのか? -
マーケティングを実例をもとに解説。4Pとか言葉だけで説明されるよりも、実例があった方がわかりやすいね。
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MBAに通う前に、著者の外部セミナーにちょこちょこ通っており、新しく本を出されるということで買ったものの、レポートや修士論文に追われてずーっと読まずに放置されていた1冊。ようやく読了。
中身は「SONY PS3」や「Nintendo DS」、「雪国まいたけ」などのヒットの秘密を、マーケティングの基本フレームワークであるSTPや4Pなどで解説していくもの。このような初心者向けの書籍には珍しく、価格戦略にも細かく触れられているところが特徴的。
完全に初心者向けなので、マーケティングをこれから始める方や、若いビジネスマンはどうぞ。 -
■目次
第1章 マーケティングと恋愛の共通点とは?―マーケティングって一体何?
第2章 なぜ、表紙を変えただけでヒットしたのか?―「誰に売るのか?」を決定する
第3章 なぜ、『Wii』は世界を席巻したのか?―「何を売るのか?」を決定する
第4章 なぜ、『PS3』は赤字でも販売したのか?―「いくらで売るのか?」を決定する
第5章 なぜ、『雪国もやし』が売れたのか?―「どのようにして売るのか?」を決定する
第6章 なぜ、『男前豆腐店』はブランドになり得たのか?―顧客との長い良好な関係を築く仕組み
■レビュー
MBAホルダーのわりには、洞察が浅い気がします。
次回の作品に期待!(新書ではなく、重厚なハードカバーとかで活躍されるのを期待します。) -
著者は、安部 徹也氏である。氏は、九州大学を卒業した後に、銀行へ勤めそこから
サンダーバードにてMBAを首席で卒業するというかなり優秀な人物である。
そんな著者がマーケについて書いた本になっている。
(本書はもらったので、一応読んでみたって感じ(笑))
結論から言えば、「内容は価格同程度」って感じ。
個人的には、お金を出してまで買わないかも。時間つぶし的、またはマーケって
どんな感じかな〜?って考えている初心者には、身近な事例を抱負に使って
説明しているのでお薦めは出来るかもしれない。
しかし、酷評は致し方ないと思う。著者には申し訳ないが。
なぜなら、もらった本だから(笑)だって、俺には全く物足りない。
マーケの本はコトラーを始め、それなりに読んで体系だったものは頭に入ってる。
その状態で、これはないでしょ。。。
ただ、初心者にはとっても分かりやすく説明されている。そして、ざっくりと
説明すると、マーケの流れは、基本的にR-STP-4Pって流れだ。
1.リサーチ:環境分析PESTなど
2.セグメンテーション
3.ターゲティング
4.ポジショニング
5.4P:価格、商品、流通、プロモーション
以上、これはとても簡単だが大切な事なので、まぁマーケ関係の書籍では
はずせないポイントになっている。これを色々なケースで説明しているって
感じ。リアルなビジネスで。
そんな感じ。 -
イマイチ