『英語の点と線』 分かりやすい「英会話の技術」 (角川SSC新書 62)
- KADOKAWA(角川マガジンズ) (2009年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827550627
作品紹介・あらすじ
英語には日本語にはない「点」と「線」の感覚があるため、日本語に直訳してしまうとニュアンスが伝わらないことが多い。こういった「英語発想の基礎」を学ぶことが英会話上達への近道である。本書は中学生レベルの文例をクイズで出題しながら、ニュアンスの違いを解説。ネイティブの英語的発想法が自然に身につく。
感想・レビュー・書評
-
日本人が理解していない、英語の微妙なニュアンスを解説してくれている本。英語の考え方に踏み込んで、発生するニュアンスの違いを説明してくれており、これまで単なる暗記をするしかなかったこうしたニュアンスの違いに違う角度にあら切り込んでいける。付録に英語学習法があるが、これはおまけ。著者の別の本を読んでから実践するかは決めたほうが良いと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(服を)着るは「put on」、着ているは「wear」など、なんとなく覚えていた英語を、きちんと整理してくれる本。他にも、店が開いているは「the store is opened」なのか「the store opens」なのか、など。著者はTOEIC200〜600くらいの初心者のための本と言っている。確かに、文章がわかりやすく、ややこしい文法用語もない。しかし、「evening」と「night」の違いなど、色んな盲点をあらためて見直させてくれるので、中級以上の人にもとてもおすすめできる本だと思う。""
-
たとえばwillとbe going toの違いとか、mustとhave toの使い分けなどと細かいニュアンスを説明するのがこの本の狙い。
分かっていても使いこなせない。
ところでweekがwefiと表記されているのは何かの間違いか。それにしては随所に見られるのであった。