1年で黄金の会社を生み出すカラクリ

著者 :
  • ビジネス教育出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828301921

作品紹介・あらすじ

中小企業はどうしたら「金持ち会社」になれるのか?企業再生の専門家が教えるヒミツのテクニック

感想・レビュー・書評

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  • 新たな視点

    でも、一度フランチャイズが軌道に乗り出すと保証金というものを預かり、資金繰りが楽になる。この保証金って、フランチャイズ加盟者が脱退したときに返すものだから「負債」だけど、加盟者が辞めなければ、返す必要はない。で、辞める確率は、どう厳しく見積もっても半分以下。ということは、半分は資本金と同じに考えてよい。どっちみちこの保証金は銀行に定期預金として安全に運用されていることが多く、保証金100万円で、30も店舗展開していたら3000万円も定期預金ができることになるわけ。億の商売をしていながら2000万円を貯めるのに10年以上かかるのが、フツウの儲かるビジネス。
    ところが、フランチャイズ本部を運営すれば数年でそれが可能になる。だから、
    もしあなたの会社が儲かる事業を行っていて、集客の独自ノウハウを持ち、かつ、コンサルタント的な視点で物事を見ることができるのであれば、今よりもずっと「金持ち会社」の実現ほ近づくことになるのです。
    そして、フランチャイズによって生まれる資金力と、「まきこむ」力で、加盟店に第三者割当増資の引受けを俵頼、同一ターゲットの多くの顧客を既に持っている企業のM&Aを行い、マザーズ上場なんてことになれば、セオリーどおりの「金持ち会社」への道が閲けてくるわけです。
    130ページ

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。
現在、東京都中小企業振興公社外部専門員(専門は中小企業の企業再生)、会社役員。
金融機関で外為審査、ドル円中心のディーリング、外為日銀担当等を経て、支店の融資担当次長を経験。
専門は企業再生だが、いつのまにかウェブアプリや起業も専門に。
「ちょーフツウでない案件」ばかりを扱う。そんなお話は、ブログ
http://ameblo.jp/liveinhills/「どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか?」で

「2007年 『1年で黄金の会社を生み出すカラクリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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