休日手帳: 平日が180度変わる「52の習慣」

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  • ビジネス社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828414737

感想・レビュー・書評

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  • 日記を続けるきっかけになるかと思い購入したのだが、全く目論見に合わない本だった。

    どちらかというと、休日をダラダラ過ごしてしまう人に向けた啓蒙書で、平日も休日もフルスロットルな自分には殆ど意味を成さなかった。

    しかも宇宙だ大地だパワースポットだといった、よく言えばスピリチュアルな、悪く言えば宗教的な表現が多くて若干引いた。私は、自分の周りで起きている全ての事柄は、自分を原因として起きていると考えているので、こういう他故的な考え方は少々気持ちが悪い。

    しかし、いくつか収穫はあったのでメモっておく。

    ●休日にクローゼット内を一気に片付けると潜在意識のリフレッシュになる。
    ●いつもの習慣をすこしだけ変えるとクリエイティブな意識が刺激される。例えば歯磨き粉の代わりに塩を使う、裸足で芝生を踏む、など。
    ●他人のために時間を使うような真心のコミュニケーションの繋がりは、時間をかけて全方位に伝わっていき、最終的に帰ってくる。
    ●他人を応援することは、結果的に自分を後ろから押してくれる力を手に入れる事に繋がる。
    ●日の出から15分間しか発せられない500nmの波長の光は、人の体内リズムの根幹に関わっている。
    ●休日の朝だけ、熱めのお風呂にざくっと入ると、贅沢感を得られるとともにアクティブな休日にアクセルをかけられる。なんとなくイイ気分を休日の最初にもってくることが、幸せをかんじやすい体質改善につながる。
    ●心のリセットには旅行、体のリセットには逆立ち。胃腸の位置を戻してやるとともに、下半身へ向かいがちな血流を戻してやるといい。
    ●普段の型にハマった動きとは極端に違う動きをしてみるとワンパターンな思考から脱却できる。後ろ向きに歩いてみる、四つん這いで歩いてみる、など。
    ●非日常なワンシーンが、クリエイティブな気づきを与えてくれる。わざと遠回りする、入ったことのない店に入るなど。特に自転車で風を感じる事は重要。
    ●大切なメッセージや、気になる人にあいさつしたいときは、絵葉書がいい。50円で出せて、旅行などで出先から書くという言い訳やタイミングも作れる。旅行にでかけたら誰かに出してみよう。
    ●会社についたら手帳をまず開く。手帳はひたすら開きっぱなしにする。ビジョンや書き込み、家族の写真などを常に見ておく環境が作れるし、メモが無いとあわてることもないし、忘れることもない。

  • メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。

  • 海の波が打ち寄せてくるリズムは1分間に18回、幸せを感じるときの人間の呼吸も1分間に約18回だそう。このことだけは知ることができてよかったが、他は、自己啓発書を初めて読む人向けというかんじで私には時間の無駄だった。

  • 栄早朝会議 漂流本
    いやー、日々をひたむきに生きているひとが、時折ほっと息をつくための本でした。常にだらけきっている私はまず、これを素直に受け止める心を醸成するところから始めなければ。笑

  • どういうわけか、まったく響かなかった。ひとつでも取り入れたいと思うものがあると思ったのに。

  • 随分前に読んだ本だが心に残っている一冊。
    特に凄いことが書いてあるわけではないのだが、普段、見過ごしてしまう些細なことに意識を向けることの重要さを教えてくれる。
    読んだ時には、かなり感動していた記憶がある。
    今、ノートを見返すと平凡にさえ感じるが・・・・・。

  • 2016.6.26

  • 著者は「夢習慣ナビゲーター」という変わった肩書を持つ佐藤伝氏。

    1年間の52週と同じ数だけ筆者の推奨する休日の過ごし方を記した一冊。休日はダラダラする事が多い自分としては、定期的に読みなおしたい一冊でした。

  • 書かれていることは他の本でも得られるものがあります。
    ですが写真やレイアウト、独特の言い回し(ちょっと宗教臭いかも)がおもしろくて本を読むのが遅い私でもさくさく読めました。

  • ちょっと前に読んだ、同作者の「10歳、若くなる習慣」と内容がかぶっているかなと思いました。が、やっぱりいいことは何度聞いてもいいですね(´▽`)
    それと写真がきれいで癒やされました!

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著者プロフィール

佐 藤 伝 (さとう でん)
【ひとりビジネスと行動習慣の専門家】1958年、福島県出身。明治大学卒。都心にて創造学習研究所を30年間にわたって主宰。NHK『おはよう日本』や『日経ビジネス・アソシエ』で習慣のエキスパートとして紹介される。問題解決と夢実現ツールである9マス(ナイン・マトリックス)の達人として海外のマスコミでも話題。脳外科医の父から科学的アプローチ法を学び、仏教学者の祖父からはスピリチュアルな奥義を伝授される。氏の一貫したテーマである「習慣」に関する著作は、100万部を突破している。上場企業や教育機関での行動習慣に関する講演は、わかりやすく具体的ですぐ実践できるとその即効性が大好評。「なんとなくイイ気分」で生きることが最もだいじと独自の理論を展開、そのスピリットを学べる「行動習慣ナビゲーター(Dream Navigator〈R〉)」のプログラムは超・人気講座となっている。国際ナイン・マトリックス協会会長 

「2022年 『50代から強く生きる法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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