いやな上司はスタバに誘え!ー人間関係に奇跡を起こす逆転脳の秘密ー

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  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828415062

作品紹介・あらすじ

人間関係のつくり方が上手になる秘訣"他喜力"ほか全公開。

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目12箇所。残念ですが、あなたがこうしてほしい、ああしてほしいと思えば思うほど、相手はまったく正反対のことを思っている可能性が高いのです。一流のスポーツ選手は、「何々の大会で勝ちたい」とは考えません、「もうこれで勝てる」、もしくは「もう勝った」と考え、そして実際にイメージどおりに勝ちます。自分の能力を引き上げてくれるのは上司です、自分を使うか、どう使うか判断しているのも上司です、評価をしているのも上司です。まず、お断りしておきたいのは、「上司というのは、基本的にわからないものだ」と肝に銘じておくことです、わかってもらおうなどと思ってはいけません。上司が「わかってくれない」という場合、その多くは、上司に「わからせるため」の作業をしてしまっているという大きな矛盾があります、基本的に相手を変えようとするのではなく、自分が変わればいいのです。不言実行という言葉があります、一般的な言葉の意味としては、「文句や理屈を言わず、なすべきことをする」という基本点的な姿勢のことを指しています、実際には、いつでも「不言実行」がいいわけではなく、プラスのことが言えるなら「有言実行」でもいいのです、むしろ、そういう人のほうが大きな成果をあげています。盛り上げる言葉のさ・し・す・せ・そ……さ=さすが、最高、し=信じられない、す=すごい、素晴らしい、素敵、せ=先輩、先生、そ=尊敬します、そうなんですか!。実は頭のいい人ほど分析力が高いので、いろいろなリスクに目が行ってしまい、失敗することばかり考えてしまいます、結果、なかなか前に進めない傾向があります、逆に頭を使わないで直感で動く人というのは、失敗することなど考えず、根拠も無いのに「自分は成功するものだ」と信じきっているのです。「0,2秒の返事」を繰り返していると、マイナスの否定的なことをいちいち考える必要がないので、脳はいやでも肯定的になります。会社が利益をあげるのは、実はごく簡単なことです、すごく単純に言ってしまえば、安く仕入れて高く売ればいいわけです、食用にできない事故米を安く仕入れて何食わぬ顔で売りさばいていた企業がありました、あれなどはその見本です、一瞬だけ利益をあげようと思えば、いくらでも方法はあるのです。相手に呼吸を合わせることです、ゆっくり話す人にはゆっくりと、早口でまくしたてる人には早口で、そうすると、呼吸が合うだけで不思議と相手は安心してくれるのです。「好きル」……ソノ仕事で、どのようにすれば人々や世の中の役に立つのか、方向性をしっかり見出し、仕事の楽しみを見つけ出すことです、その仕事が好きになれば、スキルはいやでもついてくるはずなのです。

  • 西田一見の本とは知らずに読みました。
    能力開眼みたいな本を書く人だと思ってた。
    人間関係とかも書くんですね。
    でもやっぱり、内省の傾向強いかな。
    人を変えようと思うな、自分が変われって感じです。

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著者プロフィール

株式会社サンリ代表取締役社長。SBTグランドマスターメンタルコーチ。サンリ能力開発研究所にて大脳生理学と心理学に基づく科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、脳の機能にアプローチする画期的な潜在能力プログラム「SBT(スーパーブレイントレーニング)理論」を指導。さまざまな心理分析データから夢・目標達成をサポートする「目標達成ナビゲーター」として、講演・講習などですでに数百万人もの指導実績を持つ。ビジネスパーソンへの個人指導をはじめ、Jリーガー、プロ野球選手、プロゴルファーなど、トップアスリートのメンタルトレーニングにもあたっている。小中学生を対象とした目標達成のための受験指導でも高い評価を受けている。近年では上場企業をはじめとした企業の社員教育にも力を注ぎ、「社長のやる気が根本から変わり、組織が急激に伸びていく」と講演依頼も多数。著書に、『ビジネスNo.1理論 「勝ちグセ脳」をつくる3つの力』(現代書林)、『慶應メンタル 「最高の自分」が成長し続ける脳内革命』(監修、ワニブックス)など多数。

「2024年 『大谷翔平の成信力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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