- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828416960
感想・レビュー・書評
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渡邉さんが"Too Big Too Fail"とおっしゃってますが,
校正ミスですね.正解をお分かりですか. -
本編の対談も良かったが、
渡邊さんの最終章も読みごたえあり。 -
新聞は結果しか書いてないので、ダメだと。その仕組みについて書かないで、数字だけ追ってバカになるということで、経済学も数字の上の公式なだけで、それを元に金融商品を作っても人の気持ちが反映されていないからサブプライムローン問題みたいのも発生すると書いてあります。
ヨーロッパ諸国がこの300年間発展途上国を占領してその国の人たちを働かせ、自分たちは働かなくてもお金を稼げ、既得権益の中だけで生きてけるそういう仕組みを作った彼らも、最近では崩れてきているらしいです。筆者は「働かないで稼げていてもそれが崩れるのは当たり前だ。」の様な事を言い、製造業をすっぽ抜かして物としてないもので稼ぎが出る様な金融商品もあり得ないと言います。もろもろ私も賛成します。
他にもいろいろ書かれているのですが、私が印象残ったのはこういう事ですかね。
「経済学に求められる「人生の知恵」」という章が最後にあります。。。らしいです。
メディアについては斬っていないです。
対話形式でずっと進む本なので、理屈っぽくなく分かりやすいです。 -
日下公人の話は読むと元気になれるなあ。普通と異なる世界の見方を教えてくれる。