田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ

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  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828418926

感想・レビュー・書評

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  • Audibleでオーディオブックとして聴いた。田中角栄氏のスピーチ部分で、わざわざ声色を変えて、というかダミ声のような悪声までマネようとする必要は別にないと思った。「雪は資源になりえる」という主張には驚いた。勢いだけで聴衆の心を捉えていたのではなく、言説を裏付ける独自に入手した情報や数字による根拠もしっかりと持っていた。そのことが心を掴むスピーチとあいまって人々を心酔させることができた。冠婚葬祭の中で、とくに葬儀については決して義を怠らなかった、多忙を極めている中でヘリで移動した話などは考え方として大変勉強になった。

  • 田中角栄は稀代の名演説家なのだなあと感動した。
    このようなカリスマが出てきたら日本の政治への期待感はまた変わったものになるのだろうか、それとも時代なのかと考えてしまう。

    ポイントにまとめてみれば、あたり前のことと思うが、それが、あれほどのレベルで板についているのが、凄い。

    具体的に田中角栄さんのスピーチがふんだんに聞けたので良かった!!

    <ポイント>
    - 掴み
    沈黙からの、「え〜〜、田中角栄でございます」
    - 論理構成
    メリハリ、結論 => 具体エピソード
    - 数字を効果的に
    - ユーモアを織り交ぜる
    - 大声でハキハキと
    - 聴衆を巻き込み、立てる
    - 場をわきまえる
    - 人間としての器(スピーチ力だけではない。)

  • 本人のスピーチは非常に面白い。終盤解説の誤字は興醒め。

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著者プロフィール

政治評論家。1941年、東京都生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。的確な政局・選挙情勢分析、独自の指導者論・組織論に定評がある。執筆、講演、テレビ出演など幅広く活動。

「2021年 『田中角栄 上司の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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