個人型確定拠出年金iDeCoで選ぶべきこの7本! 50歳でも30歳でも3000万円つくれる35の法則
- ビジネス社 (2017年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828419527
作品紹介・あらすじ
「60歳までに●●●●万円必要」は大いなる間違いである!平均年利3%以上、世界分散投資が心安らかにお金を増やし続けられる理由。
感想・レビュー・書評
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記録
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セゾン投信社長の中野晴啓さんの本シリーズ。
この本でも変わらずアクティブ運用の良さが書いてあってぶれない。
世界株式インデックス投資が是というなかでそれを凌駕するアクティブ投資があるということが熱弁されてる。
そりゃそうだ。
選ぶべき7本のうち2本はセゾン投信の投資信託、さらにほかのラインナップも微妙。
一貫して著者は取引コスコストが安くて、日本以外の株が組み込まれている投信を勧めていたはずなのに、いざ7本の紹介になった途端、
日本株の割合が多かったり、信託報酬が高い投信を紹介しててワロタ。
7本紹介してるのも、他の自著と被らなくするためだと思うし、いろいろ面白い一冊。 -
前置きが丁寧。
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セゾン投信株式会社の社長が一般の人向けに書いた投資の本。ポジショントーク多めなのかもしれないけれど、納得できる内容が書かれている。
■経済で知らなかったこと
インフレは、借金してる人に有利。日本は借金多い。日本の借金はインフレにより相対的に小さくなる。なので、日本政府はインフレを起こすモチベーションが高い。
日本政府は、「イールドカーブコントロール」により、物価上昇率よりも金利をおさえることにより国債金利による国の出費を抑えていく。なので、インフレすると貯金している人が損する。利息がつかないから。なので、インフレと連動している株式で資産を保有するメリットが大きい。
■iDeCo成功のポイント
日々の運用成績は気にしない。
シンプルに。
■気になるところ
以前読んだ山崎元さんて方の本はインデックスファンド推しで、この本はアクティブファンド推しだった。
インデックスファンドではなくアクティブファンドを勧めている理由がはっきり納得できなかった。ポジショントークに聞こえる。
■今後
インデックスファンド推し、アクティブファンド推しの両方の意見を自分で整理して、投資したい。 -
この本では類書と違い、「この投資信託がいい」とずばり描いてあるので参考になる。
アクティブ運用を勧めているところも類書と違う。
どっちが正しいのだろう。 -
基本は前著と一緒だから特に新しい発見は無し。
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確定拠出年金の本は何冊か読んでいるが、インデックスファンドをお勧めしない本を初めて読んだ。理由を読むとなるほどと思うので、ある意味貴重
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やはり、セゾン・バンガードです。
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自分の身は自分で守りなさい
積立NISAも
貯蓄から投資へ