作品紹介・あらすじ
日本がいちばん燃えた日。戦後の復興過程がよくわかる!秘話・エピソード満載。リーダーシップの神髄を学ぶ。
感想・レビュー・書評
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池田勇人の半生が中心という時代背景の中、高度経済成長期の終わりを告げる頃の田中角栄に関する記述のインパクトの強さが余韻に残ります。
それだけ切れ者で、存在感のある政治家だったのでしょうね。
株式市場に関わる仕事をしていると、高度経済成長期の話題に触れる機会は多いものです。でもちゃんと知らない。だから理解しておきたいと思って本書を手に取りました。
政治が面白かった時代ですね。
著者プロフィール
小林吉弥(こばやしきちや)
政治評論家。一九四一年、東京都に生まれる。早稲田大学第一商学部卒業。的確な政局・選挙情勢分析、歴代実力政治家のリーダーシップ論には定評がある。執筆、講演、テレビ出演などで活動する。著書に、『田中角栄 上司の心得』(幻冬舎)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『宰相と怪妻・猛妻・女傑の戦後史』(だいわ文庫)、『アホな総理、スゴい総理』(講談社+α文庫)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)などがある。
「2023年 『田中角栄名言集 仕事と人生の極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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