裏切りと陰謀の 中国共産党建党100年秘史 習近平 父を破滅させた鄧小平への復讐
- ビジネス社 (2021年3月22日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784828422640
作品紹介・あらすじ
「鄧小平神話」を切り崩す!
ついに爆発した習近平の国家戦略と野望の全解剖
なぜ習近平政権は世界を敵に回してまで独裁と覇権に突き進んでいるのか。その答えを求め、父・習仲勲を取り巻く歴史をたどると、謀略の限りを尽くす鄧小平の「別の顔」が見えてきた。「改革開放」路線で世界から支持をされている鄧小平は、毛沢東に劣らない独裁者ではないのか。習近平の野望はこの歴史をみなければ読み解けない。2021年で建党100年の共産党秘史を紐解き、現代中国経済・中興の祖と言われる「鄧小平神話」を根底からひっくり返す「現代版三国志」、著者渾身の書下ろし!
みんなの感想まとめ
中国共産党の歴史における権力闘争と陰謀が鮮やかに描かれ、特に習近平とその父、習仲勲との関係が中心テーマとなっています。著者は、鄧小平の権力欲とそれに伴う策略を明らかにし、彼の行動が習仲勲に与えた影響を...
感想・レビュー・書評
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著者、遠藤誉さんは、本書によると、次のような方です。
---引用開始
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士。1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。
---引用終了
で、本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
習仲勲16年間の冤罪投獄、犯人は鄧小平だった。「鄧小平神話」を切り崩す!ついに爆発した習近平の国家戦略と野望の全解剖。
---引用終了
中国共産党で大事な日は、
・1921年7月1日 中国共産党生誕日
・1949年10月1日 中華人民共和国誕生
中華人民共和国が誕生できたのは、西北革命根拠地が陝西省延安を含めた地域にあったから。他の革命根拠地はすべて国民党軍にやられていた。
その西北革命根拠地を築いた者の中に、習仲勲(1913~2002)がいた。習近平(1953~)の父。
主な登場人物は、
毛沢東(1893~1976)
習仲勲(1913~2002)
習近平(1953~)
蒋介石(1887~1975)
高崗(1905~1954)
鄧小平(1904~1997)
陳雲(1905~1995)
劉志丹(1903~1936)
華国鋒(1921~2008)
李力群(1920~2020)、 高崗の妻。
なお、反党小説『劉志丹』事件(はんとうしょうせつりゅうしたんじけん)というのがあり、これは、1936年に戦死した劉志丹を題材にした小説『劉志丹』が反党文書だとされた事件。
この事件により、失脚したのが、習仲勲。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国共産党の歴史に詳しい訳ではないので初め登場する人物の名前などとっつきにくい部分もあったが、読み進めていくと引き込まれた。かなりの力作。なるほど…鄧小平と習近平の父親である習仲勲との間にこんな凄まじい確執があった…というか、鄧小平の凄まじいまでの権力欲とそれを得るための工作・闘争があったのですねぇ…
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裏切りと陰謀の中国共産党建党100年秘史 習近平 父を破滅させた鄧小平への復讐。遠藤 誉先生の著書。中国共産党の権力闘争は凄まじいし恐ろしい。中国共産党の中で起きている権力闘争に勝利すれば幸せになれるけれど中国共産党の中で起きている権力闘争で敗北すれば不幸のどん底に落とされる。破滅する。復讐する。復讐が復讐を呼ぶ復讐の連鎖。日本の政治の世界でもでも復讐が復讐を呼ぶ復讐の連鎖が起きているのかも。
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軽い気持ちで読み始めたが、毛沢東以前から華国鋒、鄧小平に至る中国共産党内の謀略の歴史とその中で父親である習仲勲が鄧小平にどのように陥れられたかを丹念に探ることで習近平の行動原理が克明に解明される、正に著者渾身の力作であった。
毛沢東後の中興の祖で開放政策を進めたかのように捉えられている鄧小平が、陰湿な陰謀家で前任で恩人でもある華国鋒を失脚させ、その功績も横取りしたとする著者の考察は、説得力があり、習近平のこれまでの行動をよく裏付けている。 -
フェイクニュースの国だ。
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