熔ける日本の会社

  • ビジネス社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828425122

作品紹介・あらすじ

戦時経済に突入したのに危機感ゼロ!

自覚なき戦時経済の大問題!
資源高騰、環境対策、賃金高騰、設備投資の停滞など
日本経済待ったなし!
自己保身がつづく政財官ぶった斬り!

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!2人の意見だけだけど、現役の経営者の評価は興味深い。サラリーマン社長の問題もよく分かった。

  • サラリーマン社長
    ⭕️オーナー社長は長期的に判断できる。サラリーマン社長は短期的になりがち。これは自分の経験と照らし合わせてもそう。


    ⭕️業界内順位の重要性。
    弱肉強食の世界で弱い会社は更に弱くなっていきがち。

    ⭕️東芝化
    どんどん分割されて使える部門だけが残っていき最後は解体

    ⭕️実は日本は加工貿易国じゃない
    実は海外進出に失敗しているという指摘。うまく行ってるのは自動車と建機のみ。理由は中途半端に内需があるから。
    エンタメも同じこと言えるかも

  • 小売、自動車(AI自動運転)、ネット、新聞、銀行…などの各種業界の内部事情や経営判断の評価について赤裸々に対談していて、最後まで面白く読めた。

  • 読了。うーん。面白かった。大王の元会長は結構好きである。人生好きなことすればいいんだと教えてくれた。

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著者プロフィール

1964年、京都府生まれ。東京大学法学部卒業後、1987年に大王製紙に入社。2007年6月、大王製紙代表取締役社長に就任、2011年6~9月に同会長を務める。社長・会長を務めていた2010年から2011年にかけて、シンガポールやマカオにおけるカジノでの使用目的で子会社から総額約106億8000万円を借り入れていた事実が発覚、2011年11月、会社法違反(特別背任)の容疑で東京地検特捜部に逮捕される。懲役4年の実刑判決が確定し、2013年10月から2016年12月まで3年2カ月間服役した。著書に累計15万部のベストセラーとなった『熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録』(双葉社、のちに幻冬舎文庫)のほか、『熔ける 再び そして会社も失った』『東大から刑務所へ』(幻冬舎)がある。

「2023年 『熔ける日本の会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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