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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784828426402
作品紹介・あらすじ
介護は命がけで親がしてくれた教えだった
ある日突然、頼りにしていた母が発症!
認知症を脳科学の視点で解き明かす
「お母さん、最後の子育てをありがとう」
言葉での表現が苦手になった母が言葉より大切なものを教えてくれた
感想・レビュー・書評
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『認知症によって、目標に向かって計画を立てたり自分の気持ちを正確に捉えて伝えるみたいな、人間の脳の最も高次な機能がうまく働かなくなったとしても、それは誰にでも簡単に起こりえることで、だからといって全部がなくなってしまうわけではない』
認知度という病を、ご家族の立場からみた対談。
アルツハイマー型認知症は、社会性は保持される。なので、自尊心を傷つけないことが大事だ。
記憶を失ってもその人らしさは残る。
そう思って関わりたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
信友さんと恩蔵さん、共に母を認知症で介護した娘同士の対談。お2人とも後悔をしながらそれでも認知症になった家族を介護することは悪いことだけではないと教えてくれる。家族だけで抱えこむことはしないように、周りに助けてもらえるように動くことが大事で、安全基地を持っておきたい。それにしてもお2人のお母さんから娘への愛情には涙が出そう。いくつになっても、どんなふうになっても母は母なのだなあ。
著者プロフィール
恩蔵絢子の作品





