キャナリー・ロウ―缶詰横町 (福武文庫)

制作 : 井上 謙治 
  • 福武書店
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本棚登録 : 45
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828830995

作品紹介・あらすじ

カリフォルニア州サリーナスにほど近い港町キャナリー・ロウで、ある日突飛なパーティーが催される。-皆から「先生」と呼ばれ尊敬されている生物学者、ビジネスにはうるさい雑貨商リー・チョン、女主人ドーラの経営する売春宿の女たち、「ドヤ御殿」と名づけられた小屋に寝泊りする浮浪者たちが巻き起す笑いと涙の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 今はなき福武文庫。
    この文庫、いいラインナップだったのになー。
    表紙もお洒落だったし。

    グレアム・スウィフト「最後の注文(ラストオーダー)」の世界です。

    市井の生活って、
    時代や場所を違えてもあんまり変わらないものかなあ。

  • 一言で言うと、たのしい作品。
    ストーリーは他愛もないが、純朴で素朴な登場人物たちがやらかすことが愉快で、心があたたかくなる。
    大好きな作品で、学生の頃は旅先へ必ず持って行ったし、観光でモントレーに行った時も持って行った。ちょっと汚れが目立つ文庫本になったが、自分にとって思い入れある一冊。

    残念なことに、こんなに素敵な作品が今は販売されていない。良い作品がどんどん消えていく・・・寂しい。

  • スタインベックと親しかった海洋生物学者をモチーフとして
    生物学者と貧しい隣人との交流を描いた温かい本。
    スタインベックは人間社会を生物学者が人手をみるようにみていた。
    かれの創作態度は一部生態学者のそれとよく似ており、また底辺で生きる人に対する愛情があふれている。
    アメリカ文明に対して彼の姿勢はアメリカでは素直に受け入れられなかった様だ。

  • キャラクターがすっごく個性的。

    アメリカの暮らしのことを
    もっと詳しく知ってから読んだら
    さらに楽しめるかも。

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