- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828849928
感想・レビュー・書評
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子どもの時に読んでいたら、感じ方も変わったかも
今読むと、言葉のリズムはいいものの、意味不明が否めない。翻訳の問題か?主人公のモヤモヤを理解できないからか?短いのになかなか読み進まなかった。
ハッピーエンド。チェロやモーツァルトに惹かれて手に取った。でもうーん…
11歳のミナーと四重奏をする仲間、その家族、成長過程の女の子の様々な悩みを日常を通して成長していく物語。
事実と小説には、それぞれに真実詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
両親にぶつけたい感情があって、でもぶつけた後にも心がざわついている。みていてほしいけど、みてほしくない。
思春期って、なんて矛盾!矛盾!矛盾!
毎日チェロの練習に通う11歳女子、ミナ―。
(ちょうど、部活に参加しているような感じ)
思うように上達しないイライラ、メッセージが伝わらない彼女のハハ。もやもや、もやもや。
これが紡木たくのコミックなら、主人公は夜の湘南に繰り出して刹那的な毎日に身を任せ、メンバーが引き戻しにきたりって展開になりそうだが…ミナ―が見た光は、新メンバーのルーカス。
日々の誰かとのやりとりの中に、もやもや払拭の糸口はある。それは自分でそれとは気づかなかったりもするけど。
思春期もやもや症候群の中学生、特に女子、読んでみる価値あり。音楽やってる子ならストレートに入りやすいかもね。
逆に、もやもやのない人が読むと、ただの不思議ちゃんの話?ってな印象しか残らないので、読む時期を選ぶかも。 -
2005.
絶版になってしまっているのが、何とも惜しい!!
大好きな本です。
特に、バスの中で、みんなで鼻をつまむところなんて大好き♪