灘校キムタツの頑張ってるから悩むねん。 (ベネッセ生きる元気!シリーズ)

著者 :
  • ベネッセコーポレーション
4.60
  • (7)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828863009

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 言葉には魂がある。それを知っているのにネガティブな言葉を使うのは、言霊の力を理解しているとは言えない。私も「疲れた」は禁止にしよう。ポジティブになりたいし、ポジティブな人に囲まれていたいから。

    教育に対して伸び伸び意見を言えたらいいなぁと思います。木村さん、福本さんの対話のように。

    人間力を育てる。勉強ができなくたって、生きて行く道はいっぱいあると、明るく鷹揚に構える母のような存在の先生になれたら。横並び意識とか、周りの目とか、大人になることはそれをそぎ落とすことなんだ。出る杭は打たれるというのを恐れていたら、上にはいけない。アンテナをいっぱい立てる。~しておけばよかった、ではなく、精一杯やってみよ!学校の勉強はアンテナを立てるためでもある。

    頑張らなきゃ頑張らなきゃは疲れているから出る言葉。ステレオタイプで判断して、いい学校→いい人生と教えるのは、子どもの可能性を潰しているかもしれない。

  • 灘中、灘高の木村達也先生のエッセイ本です。
    残念ながら、絶版?なようで中古でしか入手できないようです。
    内容は木村先生のこれまでの経験や、勉強、生き方に対するアドバイスなど多岐にわたっています。
    とにかく読めば元気になれます。
    すぐに読めるので、ちょっと元気のない中高生、そして大人にもお勧めです。

  • "どんなに苦しくても10年前を思い出せば、何でもない"という言葉のように、"苦しくてもキムタツ先生の過去を思えば、どうってことない"と思えるかな(笑
    一人の人間として、どんな気持ちで精一杯生きていくべきか考えさせられました。これからは先生みたいに動き続けていこう。

  • ドラゴン桜つながり。キムタツさん大好き。読んでいて元気が出る本。前向きになれる本。今のトピックで書いてあるけど、またいつか読み返したくなると思う。

  • とても元気を貰えた1冊。キムタツ先生自身が、苦労をなさっていた時期を振り返り、それでも、目標や夢を諦めずに、ここまで来れて良かったと書いているのが、実感がこもっていて、共感を呼ぶ。目先だけではなく、3年後、5年後、10年後と目標を持つようにしよう。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1964年奈良県生まれ。作家、NPOふくしま学びのネットワーク特任アドバイザー、NPOおきなわ学びのネットワーク理事。沖縄の芸能事務所オリジン・コーポレーション所属。西大和学園と灘校で計33年間、英語科教員として教壇に立つ。2021年に退職、現在は絵本や小説を創作しながら、努力の大切さや勉強の意義について、北海道から沖縄まで全国各地の学校や塾で講演活動を行っている。「人とのご縁を大切に」がモットー。趣味はゴルフとお笑いライブ鑑賞。著書に『東大英語リスニング』シリーズや『夢をかなえる英単語ユメタン』シリーズ(いずれもアルク)など多数。

「2022年 『あなたのちからになりたくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村達哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×