フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下) フルメタル・パニック! (ファンタジア文庫)
- KADOKAWA (2001年4月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829113493
作品紹介・あらすじ
密林を、二機のASが駆け抜ける。深い緑に白と黒のコントラストが踊る。メリダ島基地に帰還した宗介に上官クルーゾーがAS戦を挑んだ。白の超兵器アーバレストと漆黒のM9。圧倒的なまでの技術の差。だが、勝負は宗介の完膚なきまでの敗北に終わった。「"存在しない技術"が制御できない!」憤る宗介を挑発するように、さまざまな思惑を秘めテロリストが破壊の行進を開始した!一方、東京。残されたかなめは、正体不明の尾行者の影に怯えていた。気配は、第二の護衛「レイス」か?それとも新たな暗殺者のものか?不安と絶望に蝕まれた彼女の心に、あまりにも危険すぎる決意が生まれようとしていた!宗介とかなめに、試練の時が訪れる。彼らは、ふたたび出会えるのか?人気シリーズ、待望の最新刊。
感想・レビュー・書評
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崇介とかなめが、それぞれ自分の気持ちに気づく‼
ドキドキです♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回の話は「起承転結」の『転』になるんだろうな。
全体的なストーリーとしても敵対組織の存在が明らかとなり、宿敵の『ガウルン』も死んだ。
宗介的にも自分の存在や立場、今後の指針を見つめ直し、自らの意思で東京に残る事を決意した。
『アーバレスト』のAI『アル』とも相互に信頼しあう関係となった。
それだけに今後に立ち向かう事になる嵐の激しさを感じさせる内容だった。
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宗介の方はともかく、かなめとテッサの方は自分の思いを完全に自覚したみたいだね。宗介も多少は自覚しているんだろうけど、そこには至っていないような気がするな。 -
下巻はぼちぼち!緊張感と感情の高まりが続く中で、宗介と千鳥のそれぞれの物語が交差する部分とクライマックスの盛り上がりがいまひとつな印象がある。それでもラストは気持ちいい!
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かなめって良い子だと思うよ本当。美少女で行動力もあって、一途で…嫁にほしい位です。二人が香港でちゃんと出会えて本当によかった。宗介も色々と吹っ切れて、一皮向けて更に良い男になった笑
テッサの恋心も切ない。 -
旧版