伝説の勇者の伝説 2 (富士見ファンタジア文庫 か 4-1-2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 444
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829114391

作品紹介・あらすじ

「あ〜、なんで俺がこんな凶暴女と一緒に旅しなきゃなんないんだよ?」「まったくだ。どうして私のような可憐でかよわい少女が、この変態色情狂の面倒をみなければならんのだ?」いつのまにやら、国王にまで成り上がってしまった元学友-シオンの陰謀で「勇者の遺物」探索を命じられた超無気力男ライヤと女剣士フェリス。いやいやながらも、ネルファ皇国へと旅立った。いたってヤル気ない二人をよそに、新王シオンの周辺では、彼の失脚を目論む者たちが暗躍していた。そんな中、シオンはネルファへの表敬訪問を決意する。暗雲渦巻くネルファで何かが起きる!緊張と脱力のアンチ・ヒロイック・サーガ、とりあえず第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • フェリスとライナの掛け合いは少しなんかこう懐かしい感じ。
    さらっとシリアスな背景を匂わせるんだけどあまりまだ表面化ひてない

  • 再読。フロワード初登場。

  • ミランさんが良キャラの予感…
    ミルクちゃんはなんで追いかけさせられてるんです?

  • 気の抜けた場面とシリアスな場面のコントラストがいいね。
    もっとシリアスな場面が多くてもいいと思うけど、それは追々かな。

    ミラン・フロワードの登場。王の闇の部分を担います、か。いいと思う。
    王はきれいごとだけで成り立てはしないのだから。

    イリスのキャラクタ設定がいまいち掴み辛い。
    頭が悪いのか、それでも馬鹿賢いのか。

    全体的にテンポ良く進んでいてよかったし、面白かった。

  • おもしろかったけど、人殺しすぎっていうか…
    文章が稚拙というか……

  • それなりにふつう

  • 本格的に話が動き出した感じ。しょっぱなからショッキングな事態になって意外に厳しいなーという印象。前回もあっさり部隊ほぼ壊滅みたいなことになったしな。ライナとフェリスの会話はほんとぽんぽんとリズム良くて好き。それにシオンが混じるとまたシオンが一気に学生っぽくなってそれも好き。フロワードさんとライナたちやシオンはこれからどうなるのか・・・なんとなーく不穏な未来が示されたような気がしてちょっと不安。この小説を読んでみようと思ったきっかけのルークさんがちらっとだけど登場。忌破りの人なのか。忌破りって追い忍みたいな認識でいいのかしら。

  • 旅が始まりました。そして王の話も。
     2面で話が進むのね。

    隣の国で宝探し。

    王は国内の敵との戦い。

  • 話に深みが増した点と好きな展開が出てきたので好印象になる。相変わらずギャグがワンパターンで合わない

  • 他の巻と比べると厚い。

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著者プロフィール

「武官弁護士エル・ウィン」でデビュー。「伝説の勇者の伝説」は第4回龍皇杯獲得作品。その他作品は、「いつか天魔の黒ウサギ」「黙示録アリス」「終わりのセラフ」(漫画原作)など。

「2017年 『大伝説の勇者の伝説17 団子娘の出す答え 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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