るなてく・へすてばる (富士見ファンタジア文庫 20-41 スレイヤーズすぺしゃる 19)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 219
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829114506

作品紹介・あらすじ

森の木陰でどんどこどん。山あいの小さな村を訪れたリナ。真白いドレスに身を包み、あんヤダ、今日のあたしってば乙女ちっくなムードでのぞむ村祭り。広場をにぎわす村人の手には円月刀、三角ずきん-。コレって、確か、豊作祭り?どっからどーみてもアヤしげな祭りを目の当たりにしたリナは、このイベントの黒幕をぶちのめすべく立ち上がった。のどかな山に、攻撃呪文のこだまが響く!!表題作『るなてく・へすてばる』他、3作を収録した短編集。書き下ろし『うちのジョン知りませんか?』は、魔族と人間が種族の違いを越え、力をあわせて"ジョン"を救う感動作…かも。

感想・レビュー・書評

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  • ギャグ色が強い番外短編集。
    今回も大いに笑った。
    放っておくとお互いへの愛をささやくマーカスとレイチェルに翻弄されるリナとナーガ。
    ここまでひどくなくても、バカップルって本当にウザいよね。

    たまたま出会った純魔族・ラギアーソンのペットであるジョン(ドラゴン)探し。ラギアーソンは純魔族なのに、変に人間臭いw
    番外編には出てこない(可能性が高い)ゼロスの名前もチラッと。いかにも中間管理職って感じのエピソードだよね。

  • スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。

  • 『魔王降臨』小さな村に現れた「魔王」(笑)魔術師に毛がはえた程度(笑)しかもリナが魔王に指名され(笑) 『愛は強し』バカップル(笑)増えてどうするんだ(笑) 『るなてく・へすてばる』怪しい儀式が(笑) 『うちのジョン知りませんか?』ジョンの正体が(笑)

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著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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