ご愁傷さま二ノ宮くん (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 231
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829116449

作品紹介・あらすじ

災厄はチャイムとともにやってきた。平凡ながらも平和な毎日を送る、ごくごくフツーの高校生・二ノ宮峻護の家へやってきたのは見知らぬ兄妹。「はっはっは今日からお世話になるよ」ヒトの迷脇なんのその。兄はヘンジン、妹の真由はおとなしそうな究極美少女。いったいどうして、いやそもそもあんたら誰?だいいち、年頃の男女が一つ屋根なんて美味し、じゃなかった倫理に反する-などという峻護の叫びは届くはずなど、もちろんなかった。しかも!実は真由、男性の精気を糧に生きるサキュバスだったのだ!!そのくせ男に囲まれただけで失神するほど重度の男性恐怖症。触れれば天国、吸われて地獄。こうして二ノ宮くんのどきどきムラムラな受難の日々は始まった?第16回ファンタジア長編小説大賞佳作のときめき吸愛ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • 読み直し。王道的作品で、今となっては古典的。発売してすぐくらいに読んでおきたかった。
    最近では過激な作品も増えてきているので、これくらいの描写では満足できない読者は多いんだろうな。

  • 4829116447 334p 2005・5・10 6版

  • この本を読んで思ったことはちょっと主人公は運が悪いと言っているがそうではないと思いました。主人公の二ノ宮くんは生まれつき運は悪かった。
    生まれた家にトラップがしかけてあり家に入るときに死にかける毎日。父、母、伯父などのみんなは秘密組織や戦争などをやっていて家には姉しかおらずこき使われる生活、と結構運が悪いともたしかに思う。でも話はめっちゃ可愛い幼馴染(吸血鬼)とめっちゃ可愛い同級生の3人が中心で回っていく話であり、この設定というか可愛い女の子2人に囲まれて話が進んでいくっていうだけでもう二ノ宮くんは運がいいと思う。しかも二人とも二ノ宮くんのことが好きであり、もう全然運が悪いどころか運がいいんではないかと思いました。

  • 名前は知っていたので、借りてみた1冊。色々にどきどき!笑いと。楽しい小説です。

  • 第16回ファンタジア長編小説大賞<佳作>受賞作品。普通の高校生である二ノ宮駿護のもとにやってきたのはある兄妹。重度の男性恐怖症のサキュパスである真由と共に受難の日々の始まりです。大人気吸愛ラブファンタジー!!

  • この本は、自分が新しく読み始めるライトノベルを探していた際に、見つけ出した作品です。ドラゴンマガジンで巻頭特集を組んでいた為、まとめ買いをしてみました。
     この感想を書くに当たって、ネット上での評判を探してみると、随分と酷評が多いようです。理由としては萌え路線特化型が気に入らない人が多いようです。
     さて自分の感想ですが、この本(長編)を読んだ感想は、王道に過ぎる(少年の家に美少女がやって来る)や、萌え+エロに頼った展開に飽きる場面も在りましたが、酷評されるほどの作品では無いと思います。酷評に至ったのは、イラスト買いしたからでは、ないでしょうか?
     他にはサブキャラ(脇役)の描写が弱い(クラスメイト)と感じました、まぶらほのクラスメイト的な描写をしようとしたのかもしれませんが・・・。

  • サキュバス(色魔)なのに対人恐怖症なのわうけた。続編あるみたいだがもうおなかいっぱいです・・・。

  • ステキに頭悪い小説でした、純真サキュバス萌え。
    設定もヌルいし、久々に読んだなー普通の萌え小説。
    たまには楽しいモンです、バランスって大事。
    単体として評価するなら、オチ読めすぎだしあざといし、微妙。
    確かそろそろ2が出るはずだけどきっとスルー。

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