- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829116494
作品紹介・あらすじ
ロスメスタ新女王の決起と、宰相ミスバの死により、反乱分子による政権簒奪の謀略は未遂に帰す。しかし、都イアルを襲う災厄は、もはや止まることはなかった。溢れ出づる亡者の群れ、さらには大河コアンの氾濫により、街は水没の危機に瀕するのだった。避難民の流れとは逆方向に、フェイロンは一人進む。めざす王宮には、ライフォンが待っているのだ。長い旅路の決着は、ふたりきりでつけなければならない。交差する想いと宿命。結末は滅びか、それとも-?明らかにされる過去の妄執が、全ての人々の肺腑を衝く。冴木忍の大河ファンタジー。感動の最終巻。
感想・レビュー・書評
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シリーズ完結巻
ライフォンとの闘い、そして永遠の別れ
パジャのロスメスタへの求婚
色々あった…
明るい希望を感じさせるラスト
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最後まで同じテンポで突っ切りましたね。
最後は謎解きな部分もあるので多少説明臭くなるのは仕方ないと思うんですが、あまり気にならなかったなぁと思いました。
全体通して、根っからの悪人が居ない話だなと思いました。中高生向けのラノベだからかな?それぞれ程度は異なるけれど、原因となるバックグラウンドを抱えていて、それがきちんと描写されてるのが良かったかな。
帰省中の一気読みでしたが、一気読みが辛くない話でした。 -
フェイロン超カコイイ
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1〜15
(完結) -
全15巻。友人から薦められて。森山さんが描くキャラクターがツボでした。ストーリーも面白かったし、何よりパジャが良すぎた!
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いよいよ最終巻です。
終わり方が一寸迫力にかけたような気もしますが、まずは満足いける本でした。
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完結〜!<br>
主人公よりもパジャの苦悩と成長が面白かった。<br>
途中読むのに期間があいて話がわからなくなったりしたが、<br>一気に読むとより面白い。