伝説の勇者の伝説 7 (富士見ファンタジア文庫 か 4-1-7)
- KADOKAWA(富士見書房) (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829116616
作品紹介・あらすじ
フェリスは怒っていた。なぜなら…。あいつは約束の場所に来なかった。リュック七個分のだんごを持ってくれるはずだったのに。ふたりでカッスラーまで逃げるはずだったのに。遅刻したら首を飛ばすと約束していたのに。ライナ・リュートは失踪した。その報せと同時に、ローランド王シオンのもとに、エスタブールに派遣されているクラウからの書簡が届いた。それは『複写眼』保持者が出現し、暴れているというものだった。これはライナの失踪と何か関係があるのか?早速、ライナ捜索隊が出されるが、彼の足取りはつかめなかった…。主人公不在でも物語は進む。アンチ・ヒロイック・サーガ、第七弾。
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。
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裏切られ続ける僕たちの、心の闇を知らない。
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シオンの思惑とか……どんどん人がすれ違っていく。
誰もが自分の正義を求めて、そしてすれ違うのってとても悲しい。 -
うあー ライナが‼。・゜・(ノД`)・゜・。
こういうすれ違いは堪らなく切ないです(/ _ ; ) -
2010/05/31 読了。
図書館感謝。 -
ライナ家出。それを追いかけるフェリス。そしてシオンとの決別?なんだかんだと言いながらもすっかりはまってる自分がいます。裏でもいろいろ動きあるしー、今後も目が離せなくなってきた?簡単な文章なのでスラスラ読めるのもいいのかなー
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新しい舞台、言葉が出てくる。
式を解く者とは……?
そしてフェリスが!! -
伝勇伝の長編第7弾
ライナとフェリスの決別。完璧な主従関係...ではなくコンビのすれ違い。ラストシーンはとてもせつない。いつもの毒舌のフェリスとは思えない。次巻がたいへん楽しみです。 -
何より、この本を最初に見た時
絵柄に惚れた。とよた瑣織さんと言うお方でやんす・・文章や構成は微妙ですが、楽しめる作品です。短編集も読めたらどうぞ。