ご愁傷さま二ノ宮くん3 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829117224

作品紹介・あらすじ

「断じて!認めませんっ!」一緒に眠る二ノ宮くんと真由を止めたのは、あの人の一言だった。北条麗華。社長令嬢で二ノ宮家の住み込みメイドな麗華さんは、今夜もまた怒っていた。麗華がなんとサキュバスだったり。彼女の命を救うために二ノ宮くんがキスしたり。そんでもって、それを真由が目撃しちゃったり。とても2日間とは思えない濃密な真夏のバカンスを体験した3人。そんな彼らを待っていたのは、これまでと同じようで全く違う毎日だった。二ノ宮くん&真由のえっち限界ぎりぎり特訓に、ぶちキレた麗華が宣戦布告。二ノ宮くんの気持ちはさておき、純情サキュバス娘とメイドお嬢のらぶバトルがついに勃発!和平交渉は困難極まる!ご愁傷さま120%増量中!究極のサキュバス・ラブコメっ。

感想・レビュー・書評

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  • 4829117222 245p 2005・5・25 初版

  • 「ご愁傷さま二ノ宮くん」の三巻です。この巻は一言でいうと、シリアスな展開の話です。
      前半では、いつもの騒動が繰り広げられます。後半では、麗華と真由の口喧嘩中に真由の禁断症状が現れ、麗華は自らの威厳と体術で真由を従わせられず、そのことに対する葛藤が描かれています。
     その後は、真由の独白で(真由の過去話)延々と続きます。最終的には、なんとなく和解モードになり、麗華を含めた三人が一つの部屋で暮らすことに・・・。
     この巻では、麗華が感情を表に出した真由との口喧嘩が有る為か、他者の感想を読むと麗華が悪役に見えるという感想が多かったです。ですが自分は、2巻で麗華が幼少の頃から俊護の為に努力していたことが分かりましたので、それほど悪くは感じませんでした。続刊に期待です。

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