フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
3.83
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本棚登録 : 943
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829117934

作品紹介・あらすじ

いつもそばにいた彼女を失った。共に戦った仲間ももういない。相良宗介はただひとり、東南アジアの街ナムサクを訪れた。この街でAS同士の闇闘技会が開催されるという。宗介はバトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願した。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間。だが、平穏の中でも、宗介の闘志は消えはしなかった。あの場所へ。硝煙渦巻く戦場へ、再び宗介は向かう!「大切なものを奪われた。だから俺は絶対に取り戻す」思いを胸に-。今、反撃の狼煙が上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 次への展開に向けた布石の巻。
    草介はひとり戦い続ける(死にかけるけど)

  • 【再読】「彼女を連れて帰る」その一心で孤軍奮闘する宗介の姿が描かれる今回。ある思惑から東南アジアの街ナムサクでAS同士の闇闘技会に出場しようとする宗介が、新たな出会いを経て”アマルガム”へと迫っていく過程が実に熱い、まさに「ワン・マン・フォース」の今回でした。”アマルガム”へ肉薄するも決定打を得ることなく負傷してしまった宗介はこれから度動くのか。続きが大いに気になるエンディングでした。

  • 最初の方を少し読んで、本筋は小休止か?なんて思ったけど、全然そんなことなかった。そして今回も暗いわ重いわ、、でも面白い!フルメタって結構シリアスにやるんだなぁ…と思いつつ、でもそういうの好物なので今後の展開がさらに楽しみになった。それにしても宗介追い詰められすぎじゃない?いや、まぁカッコいいけどさ、、

  • フルメタばっか読んでる・・・だって面白いんだからしょうがない!!作品をエンタメとして成立させつつ、暴力の悲惨さも描いているあたり賀東さんセンスあるなー!早く続き読みてぇ!

  • むせる・・・。

  • 孤軍と執念と損失の話。シリーズ通算十七冊目、長編第七弾。舞台を東南アジアに移したことで前巻までのメインキャラクターは一回休み。でもまさかポニテがあんなにもあっけなく・・・。アーバレストが登場してないのにも関わらずこの巻が一番戦闘が楽しめた

  • ナミの話。重い話だったが、これからの展開には重要かな。

  • 新書購入

     SF。ライトノベル。ヤングアダルト。続編。
     新レギュラー登場。レモンさん。
     どんどん血腥くなっていく、この物語。
     前巻では、ヒロイン、カナメが連れ去られ、その親友が大怪我を負い。
     今回は、元気で前向きな少女が惨殺された。
     この話、もっと明るいコメディだと思っていたのだが。
     まだまだ終りそうにない。

     過酷過ぎ・・・。

     ロボットアクション物で、専門用語が多い。今回は特に、多い。好きな人は好きだろう。無夜には、それプラスストーリーの暗さで、胃もたれしそうな重さだ。

  • 旧版

  • 闘技場

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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