BLACK BLOOD BROTHERS 5 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-3-5)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.58
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本棚登録 : 281
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829117958

作品紹介・あらすじ

…いい奴、なのに。夕暮れ時の繁華街に佇む、人の血に手を染めた吸血鬼。その姿を見つめて、ミミコは思う。彼は同胞をかばっただけ。-なのに、なぜこんなことに?存在しないはずの"第11地区"の噂。そして実存した"九龍王の遺灰"。二つの要素が『カンパニー』と協定血族の関係に影を落とす中、吸血鬼の存在が公になる事件が発生した-。人間と吸血鬼の共存は、理想でしかないのか?それとも『九龍の血統』の陰謀なのか?不穏な風が吹く特区で、誰もが自分の道を探し迷走する。そして、調停員・葛城ミミコにも選択の時が迫っていた…。望月兄弟の特区上陸から1年。運命の孵化が始まる新感覚吸血鬼ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • さらに次へと溜めるの巻
    ミミコジローは安定だがコタローの使い方がもう一つか
    やられやくケインカワイソス

  • 平穏な日々は壊れた…。陣内さんはミミコさんになにを見出だしていたのかな?

  • 評価:☆4.5

    望月兄弟の特区上陸から1年。運命の孵化が始まる新感覚吸血鬼ストーリー!

    九龍王の遺灰をセイやケインが隠していた、その事実がカンパニーを揺るがし、吸血鬼サイドよりの陣内は立場を追われる。
    今までひた隠しにしてきた吸血鬼の存在を特区の一般人達に知られる事件がおき、ミミコはクビを宣告される。
    米軍の吸血鬼で構成された対吸血鬼部隊『赤い牙』も特区に入ってきたますます混沌状態に。
    長い、長い時間を生きていたからこその虚無を抱えるゼルマンがこれからどう動いていくのかも見もの。

    特区の抱える矛盾、イレブンヤード、遺灰、銀刀の謎も徐々に明らかにされていってますます先が気になる5巻でした。

    『吸血鬼は成長しない。人間は、そうではない』

  • 新章突入。ミミコがまさかのクビに。

  • 最後にこの展開。

    続きがとても気になります。

  • 登場人物の個性が光って、笑いありスリルありの相変わらずの楽しい展開。
    コタロウの活躍が相変わらず少ないのが残念ですが(笑)、ミミコが大きく成長しています。ミミコの最大のライバルはコタロウなのでしょうが、コタロウはライバルになりえるんでしょうか。

  • いっきに1年も経ってたのでびっくりw
    4巻が過去編だっただけにものすごく時間が飛んだ感覚でした。
    そしてストーリーもびゅんびゅん進みましたね!
    序盤はすごく微笑ましいんですが、後半にかけてのシリアスはぐっときました。
    それにしてもミミコ…大変だなぁ(ホロリ)
    続きがものすごく気になる終わり方!チクショウ上手いなぁ!

  • タイトル通り、風雲急を告げる、って感じの巻でした。これからどうなるのかとても不安…。

  • 時間が経っているので、ジローとミミコの距離すごく近くなっている気がします。
    ミミコも成長しましたね〜

  • 1年で人も状況も、良くも悪くも変わるもんですよね。しみじみ…。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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